LOKAHIリトルベビー群馬(群馬県)から報告書が届きました。

 

 (20237月~20243月までの活動)

 

20237月・越谷保育専門学校 特別授業

      「命の授業」

     ・足利短期大学 こども学科 特別授業

      「命の授業」

   8 ・「小さくうまれた赤ちゃんの写真展」

       邑楽郡邑楽町中央公民館 8/38/17

       邑楽郡千代田町 町民プラザ 8/229/5

     ・ハッピースマイルアンドキャラバン 様 

       子育て応援企画イベント 参加

      (ミニ写真展、リトルベビーハンドブック、マフィン販売)

     ・4県合同オンライン交流会 (13名程度)

 

   10月・グリーフケアネットワークぐんま ことのは 様

       FM桐生「ことのはダイアログ」 ゲスト出演 

     ・イオングループ企画「幸せの黄色いレシート」

       太田店 参加

     ・桐生厚生総合病院 様企画 「プリミーの会」参加

 

   11月・みんなで子育ち株式会社 様 共同企画

      「いのちのはなし」 オンライン講演

     ・対面交流会 in大泉町

 

   12月・クリスマス会 in高崎市

 

   1月対面交流会 in前橋演

       講師 「メリーのいえ」代表 様 

     ・群馬県市町村保健師及び病院助産師研修会

      「低出生体重児の保護者の気持ちについて」講演

    

   2月・対面交流会 in大泉町

 

   3月・おおいずみ市民活動フェスティバル 参加

      (命のキセキの物語写真展、菓子販売)

 

 

交流会

<開催日>:月に1回を目安として開催

<場所>:前橋市、高崎市、邑楽郡大泉町

<目的>:同じ境遇の家族同士で思いを共感しあい、

子どもとの生活をより楽しめるようなきっかけになってほしい。

もちろん話したくない事は話さないでいい。

ありのままの自分でいられるホッとできる場所づくり。

 

<参加者の感想>:○LOKAHIで繋がれたご縁が嬉しい。

リトルべビーのママと話せる場はありがたいです。

子ども同士の関わり合いが良い刺激になっている。

ずっと引きこもりだったので、外へ出るきっかけになる

月齢の近い子とも知り合いになれて参加してよかった。

思い切って参加してよかった。 etc......

 

2023 クリスマス会】

<所感>:最初は緊張の面持ちのママ達。

たわいもない会話からいつの間にか笑顔を見せてくれています。また早産ならではの話が

出来る事でカチカチになっていた心が少し楽になったり安心感が生まれるのではないかと思います。リトルベビーのママとの繋がりは、成長の節目や

普段のちょっとした悩みの相談ができ心のより所だと思います。そういった出会いの場としても

活用してもらえたらと思います。

また、パパにも悩みや苦しい気持ちもあると思います。

そういった胸の内を話すきっかけの場となれたらと思います。

 

 世界早産児デー報告

<開催日>:1111日・12

<場所>:ジョイフル本田千代田店

<展示内容>

・写真と家族のメッセージと年表

・活動紹介・ぐんまリトルベビーハンドブック紹介

・当事者からのリトルベビーハンドブックの感想

・ちいさなオムツ・ウェイトドール

・メッセージツリー

・母乳バンク

 

 世界早産児デー企画 病院巡回写真展

「命のキセキの物語」

・群馬県立小児医療センター

 1128日~1222日 ギャラリースペース

・桐生厚生総合病院

 110日~27日   

 NICU GCU出入口スペース 小児外来待合室

・群馬大学医学部付属病院

 216日~38日 1階カフェ付近廊下

 

<展示内容>

・写真と家族のメッセージと年表

・活動紹介・ぐんまリトルベビーハンドブック紹介

・当事者からのリトルベビーハンドブックの感想

・ちいさなオムツ・ウェイトドール

・メッセージツリー・母乳バンク

・医療従事者の皆様へのメッセージ

 

<来場者感想>

・初めて写真展に来ました。うちも445gで産まれました。一緒に頑張っていきましょう。

・私の次女は11年前に500g3か月早く産まれました。1か月半で空へと還りましたが写真を見て思い出しました。みんな元気に成長してほしい。

・小さく産まれた赤ちゃんと、現在の姿や保護者のメッセージを読ませてもらい、生きる力強さや

子ども達の表情に心打たれました。

・小さな赤ちゃんが大きな愛に包まれているようなステキな展示でした。いつか自分もみんなのようなママになりたい。

・涙ながらに拝見させていただきました。我が子も24週で産まれました。今は17歳でで特別支援学校に通っています。言い表せないくらい大変な思いもあると思いますが、子どもの笑顔に

癒されています。皆さん、お体ご自愛ください。

・ステキな写真展をありがとうございました。 etc.....

 

世界早産児デー啓発ライトアップ

<場所>

前橋市:臨江閣、グリンドーム前橋、

    昌賢学園まえばしホール

高崎市:高崎アリーナ

太田市:太田市クリーンプラザ

伊勢崎市:旧時報鐘楼、明治館

みどり市:ボートレース桐生

 

<所感>

 写真展に写真提供してくれたご家族はもちろん、メンバーやSNSを見てきてくださる方や

たまたま通りかかった人も足を止め、丁寧に見てくれていた。イベントや写真展は交流会よりも気軽に参加しやすいようで、また家族で楽しめる。今回は特に細かな人数の把握はしなかったが、

ショッピングモールという事もあり、沢山の方々に見てもらえた。

県外からもお越し頂け、SNSを見て応援しているという声も頂き、たくさんの方々に関心を寄せて頂けていることを実感できました。

 また病院巡回写真展では、NICUGCUで頑張っているママ達にメッセージが届けられ、病棟看護師たちは卒業生たちがどのように大きくなったのか見ることができて本当に嬉しいと感想を頂きました。

どんな道を歩んでいるのかを知ってもらえることで、勇気と希望を届けられたら嬉しく思います。

 

 お子様が大きくなった先輩リトルベビーママ達からは「当時サークルや居場所が欲しかった」という声をよく聞きます。

同じ境遇の人が話せる場所があるという事が安心感に繋がるのだと思いました。これからのママ達が孤独にならないよう、先輩ママだからできる手の差し伸べ方をこれからも考えていきたいです。

 

世界早産児デーのイベントのみならず、これまでの活動には

群馬県の母子保健係の職員や自治体や地域の方々、県議会議員や市議会議員の皆様、

医師、看護師など病院関係各所の皆様、パンパース様、カネソン株式会社様、アサヒグループ食品(和光堂)様。

そして周知協力をしてくださる朝日新聞社、上毛新聞社、読売新聞社、ラジオ局などのメディア関係の皆様、NPO法人HANDS、クラウドファンディングで支援してくださる全国の皆様。国際母子手帳委員会事務局長板東あけみ様、全国のリトルベビーサークルの皆様

そしてLOKAHIのメンバーさん。(順不同)

本当に多く方にご協力をして頂いています。

 

LOKAHIの活動は皆様の優しさで成り立っているのだと

強く感じています。本当に心から感謝申し上げます。

これからも末永く続いていけるよう、楽しみながら

活動していけたらと思いますので、

今後ともよろしくお願いいたします。

 

LOKAHIリトルベビー群馬 代表 平原早紀