第4回ゼロ円食堂に向けた食堂活動報告

令和4年7月31日、「ゼロ円食堂に向けた食堂」の第4回目の活動を福島県二本松市にあります、東日本大震災の被災者が生活している災害公営住宅の集会所で実施しました。

いつもでしたら福島大学の災害ボランティアセンターの学生さんに協力してもらっておりますが、

福島県内でかつてないほどの新型コロナウイルスの新規感染者が出ており(これまでは1,000人を超えたら今日は多いなと感じていたところ、今では2,000人を超えています)、

福島大学では学生をコロナの脅威から守るために学外での活動は禁止となっておりますので、

個人的なつながりのあるごく少数の学生に協力してもらって、今回の活動にこぎつけました。

というわけで、本日のゼロ円食堂の献立は豚丼です。

決して手抜きというわけではなく、少人数の学生でも時間内で作れて、美味しいものということで豚丼の献立になりました。

今はコロナ禍、それも第7波真っただ中ということで、お弁当形式で実施しています。そのため災害公営住宅に住む方々と学生の交流も丼の受け渡しの時のみと限定されてしまっています。

これがコロナを気にすることなく、一緒に会食をしながら早く出来るようになると、一気に交流も深まるんですけど、いつになることやらです。

しかしせっかく出来た学生と避難者のつながりを維持していくためにも、引き続き学生食堂を行っていきますので、

これからもご支援をよろしくお願い致します。

ちろる

作成日時: 2022/08/05 10:40

寄付プロジェクト: ゼロ円食堂に向けた食堂