SDGs① 貧困をなくそう

SDGs② 飢餓をゼロに

SDGs③ すべての人に健康と福祉を

北海道・東北

特定の人々

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の悪化を防ぐ

実行・確立段階

東日本大震災

貧困

ゼロ円食堂に向けた食堂

  • 寄付額

    65,072

  • 寄付数

    6

  • 開始日時

    2022/01/21 17:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトの概要】
 皆様は日曜日の19時から放送している「ザ!鉄腕!DASH」という番組の「0円食堂」という企画をご存じでしょうか?

 0円食堂とは「捨てられてしまう、いらなくなってしまった食材を集めて、美味しい料理をつくる」というものです。

 この0円食堂を世界遺産マチュピチュで有名なペルーのマチュピチュ村と友好都市になっている福島県大玉村及び隣接する本宮市や二本松市で実施しようと考えています。

 とはいってもいきなり0円食堂を実施しても、なかなか賛同は得られないと思います。

 そこでまずは皆様からのご寄付で食材を購入して、食べることに困っている方々に美味しい食事を提供する活動をスタートさせて、

 スーパーや道の駅、直売所から賞味期限が近くなって捨てられてしまう食材の提供を受けたり、

 個人の農家さんから出荷できない野菜などの提供を受けたりと、少しずつ協賛の輪を増やしていき、

 将来的に0円食堂を目指す活動なので、プロジェクト名を「ゼロ円食堂に向けた活動」とさせていただきました。

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
 日本ではまだまだ食べることの出来る食材が数多く廃棄されています。

 その量は年間600万トン(農林水産省『食品廃棄物等の利用状況 平成30年度』)にもおよびます。

 参考までに日本のお米の年間生産量が約800万トン(農林水産省統計部『作物統計』ですから、

 いかに多くのまだ食べることの出来る食材が廃棄されているのかが分かります。

 一方で、生きることに必要不可欠な食べることが満足に出来ない方が数多くいます。

 その数は新型コロナウイルスの影響で益々増加の一途を辿っています。

 

【解決する方法】

 そこで廃棄される食材を活用して、食べることが満足に出来ない世帯の方、

 例えば生活が大変な世帯の方やひとり親世帯の方、独居高齢者の方などに月に2回プロの料理人が作った

 美味しいお弁当を届けます。

 将来的にはゼロ円食堂になるように協賛して頂ける企業や個人を増やしていく予定でおりますが、

 いきなりゼロ円食堂を始めようとしても無理があるので、まずは食べることに困っている方に美味しい食事を届ける活動を開始させ、

 少しずつ賛同者を増やして、最終的にゼロ円食堂になれるような活動にしていきます。


【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】

 料理を担当してくれる大玉村内の飲食店の料理長より

 「食べることは生きることです。ですから食べるのは大事ですが、ただ食べるだけではなく、美味しい食事をすることは明日を生きるための

 活力になります。ですから僕の真心を込めて作った食事が元気の源になってくれたら、それに勝る喜びはありません。

 しかも使用する食材は本来であればフードロスになってしまう食材ですから、活用の仕方によってまだまだ美味しく食べることが出来るんだ、

 捨てるなんてもったいない、という食育にもつなげていけたらと考えています」


【寄付によって達成できること】

 ・食べることに困っている方々に美味しい食事を届けることが出来る。

 ・たとえばひとり親世帯の方等で外食に行く機会が少ない方にとっては、子どもを外食に連れていくことが難しいために、引け目を感じることもあるかも

  しれませんが、ゼロ円食堂に来ることによってプロの料理人が作った美味しい食事を食べることが出来るので、引け目を感じることがなくなる。

 ・まだまだ食べることが出来るけれども、廃棄されてしまっている食材を活用することでフードロスを少しではあっても減らすことが出来る。

 

【参加者見込み】

 事業開始から半年間

 1回30名×月2回×6ヶ月で360名

 半年以降

 1回50名×月2回×6ヶ月で600名 

 に美味しい食事を届けます。

 ※事業開始から半年間はお弁当形式で実施し、新型コロナウイルスの流行状況を考慮した上で会食形式に変更するなどして、孤食の解消にも努めます。

団体情報
ちろる

福島県を中心とした地域福祉活動の向上。

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