※あおぞら財団は、にしよど親子防災部の事務局をしています。
10月16日(日)に開催した第2回にしよど防災さんぽ(たださんぽ)の報告です。
10月にしては暑すぎる天気の中、
第2回にしよど防災さんぽ(たださんぽ)が開催されました!
今回は防災士の多田さんをはじめ、西淀川区に関係のある方が子どもを含め20名以上の参加でした
最初にまち歩きアプリの紹介があり
場所をマッピングしながら歩きました。
「災害との戦いの歴史に消えた幻の川のナゾにせまる‼︎」という事で
あおぞら財団をスタート!
災害との戦いの歴史に消えた幻の川の謎にせまる!
西淀川の過去の姿を示す地図
野里から姫島へと、「消えた川」中津川の右岸から左岸を歩き
淀川か出来た経緯を聞きながら2時間を超える散歩を楽しみました。
防災カルタでもお馴染みの野里住吉神社【一夜官女祭】のお話や
中津川の右岸と左岸の石垣や石碑を見ながら、
普段何気なく通っている所にも歴史があるんだ…と感心させられたさんぽでした。
野里の渡し跡。かつて中津川がこの付近を流れていたことを示す石碑です。
1896~1910年の淀川改修工事により埋め立てられて姿を消した中津川堤防の名残。
かつて風水害や疫病で苦しんだ野里では、一夜官女祭が伝わっています
淀川を見ながら。淀川は明治時代に改良工事によって、
まっすぐで大きな川になりました。
もうひとつの「消えた川」は緑陰道路でもお馴染みの「大野川」でした。
昔、川だった大野川緑陰道路
中島大水道の碑
姫の里防災倉庫
災害時には、避難のために長距離を歩かないといけないかもしれません。
日ごろから体力をつけましょう!
半年に一度という事で、次回は春ごろに開催する予定です。