秋の探鳥会の報告(10/22)

10月22日(土)、秋の探鳥会を開催しました。参加者は、13人(リーダー、スタッフ含)でした。

 

福駅に集合し、大野川緑陰道路を歩いて矢倉緑地を目指します。

 

秋は樹木が生い茂っているため、野鳥の観察がしづらいことから、

観察できる鳥は少ないのではないかと危惧していました。

ですが、アオサギ、ダイサギ、キクイタダキなど27種類を観察できました。

 

残念ながら写真におさめることができませんでしたが、湾岸線の高架下はたくさんのアオサギがおり、

さながらサギのマンションという様相でした(野鳥の会リーダーがフィールドスコープで見せてくれました)。

 

秋はお散歩によい季節ですが、樹木が鬱蒼と生い茂っているので、

鳥を発見しづらいというデメリットがあります

 

 

福の舟だまりにいたアオサギ

 

 

淀川に建つ鉄塔のミサゴ

 

 

今回はキジバトは少ししか見かけませんでした

 

 

堤防沿いでは多くの鳥を観察できました

 

 

阪神高速湾岸線の下にて。オオサギ、コサギ、アオサギのようです

 

 

矢倉の干潟にいたイソシギ おしりをフリフリしながら歩きます。

 

 

野鳥は自然保護のものさしと言われています。

鳥は、昆虫食や植物食、種子食、果実食、そして肉食といった多様な食性を持っていて、生態系ピラミッドのそれぞれの階層にいます。

公害がひどかった時代、飛んでいる雀が落ちるほどの大気汚染物質が放出された時期もあるそうです。

今の西淀川では、生態系ピラミッドの頂点に立つ猛禽類であるミサゴを観察することできますが、

それは、西淀川の自然環境が鳥たちのエサとなる様々な昆虫や木の実があるバランスの取れた生態系が保たれているということを示しています。

野鳥を観察することは、自然環境がどのようになっているのかを把握することにつながります。

また、季節によって見れる野鳥や生態が変わります。

秋は渡りの季節ですので、ツバメやヒタキなどの夏鳥は、冬を越す東南アジア方面へ渡ります。

 

一方、カモ等は、北部での子育てを終え、日本に渡ってきます。

今年は気候が暖かいため、渡鳥の南下が遅く、いつもなら観察できるカモがほとんどいませんでした。

気候変動の影響が自然界に出ているのを感じた探鳥会でした。

 

観察種数 27種

カルガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、オオムシクイ、メジロ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ドバト

 

(記:谷内)

 

次回 2023年3月4日(土)予定

集合時間9:30 阪神なんば線福駅

解散12:30  矢倉緑地公園

愛鳥家の方も、鳥初心者の人も、親子のみなさんも、いろんな方が楽しめる探鳥会ですので、みなさんふるってご参加ください。

 

■あおぞら財団のこれまでの探鳥会の紹介はコチラ

http://aozora.or.jp/katsudou/manabu/tanchoukai

■日本野鳥の会大阪支部の矢倉海岸探鳥会の記録はコチラ

https://wbsjosaka.com/008-teirei-report/02-yagura/2018-report/report/index-resp.html

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■協力

日本野鳥の会 大阪支部

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※2022年度 西淀川区と民間企業等との共創に関する提案事業として、西淀川区と連携しながら実施しています。