小学校補修工事完了!

補修工事前の教場の様子

補修工事前の教場の様子

 

屋根に大きな穴が開き、雨風が教室に直接吹き込んでいたキリマンジャロ山麓テマ村にあるオリモ小学校。老朽化が激しく、壁も一部崩れかかり、床も穴だらけになっていました。

 

同校はキリマンジャロ山にある学校の中でももっとも長く植林に取り組んでいる小学校で、カウンターパートTEACAの苗畑も最初はこの小学校にありました。

 

当会は10月から同校の補修工事を実施していましたが、その工事が完了しました。現地では遅れていた小雨季の雨が降り始め、最近ではかなりの豪雨になっています。生徒たちもビショビショにならない環境できっと勉強にも身が入っていることでしょう。

 

補修工事後の教場

補修工事後の教場

 

さらにオリモ小学校は長年教師不足に悩まされていましたが(7学年に対して校長先生を含めて教師4名のみ)、やっと新任の教師が赴任してきました。しかも4名!これで子どもたちが教室でただ座っているだけという問題も解消されました。

 

校長先生からは思いもかけず感謝状をいただいてしまい、とても感激しています。これも当会の活動を応援いただいている会員、ご支援者みなさまのおかげです。心から感謝申し上げます。