活動報告 長崎県のリトルベビーサークルより

 【活動報告書】

 

                    長崎リトルベビーの会Lino

                              杉村

 

1.活動内容

 

・オンラインや対面で交流会を2ヶ月に1回の頻度で実施。

 

・7月〜長崎リトルベビーハンドブック作成検討委員会発足し

 県内の小児科医・NICUスタッフ・市町村の保健師・当事者とともに「誰も取り残さない」ハンドブック作成を目指す。

 

・11月リトルべベビーの写真展開催

 長崎県庁子ども家庭課共催にて長崎県庁8階展望ホールにて開催。

 県内4社(KTN、NCC、NIB、NBC)のテレビ取材を受け、大々的に取り上げていただく。また、長崎新聞、毎日新聞でも誌面特集あり。

 

・2023年3月リトルベビー写真展を佐世保市立図書館にて開催。

 NHK長崎、佐世保テレビより取材を受け、放送。

 地元フリーペーパーLIFE佐世保の取材を受ける。

 

・2023年3月15日リトルベビーハンドブック贈呈式が執り行われ、その模様はKTN長崎放送にて放送。また、毎日新聞・長崎新聞からも取材を受ける。

 

 

2.世界早産児デー写真展の報告

日時:11月17日〜24日

場所:長崎県庁8階展望ホール

共催:長崎県庁子ども家庭課

内容:小さく生まれた赤ちゃんの写真とママからのメッセージの展示(18名54枚)

   小さく生まれた赤ちゃんのおむつ・ベビー服紹介

   手作りのウェイトドールの展示

   小学生のお兄ちゃんによる夏休みの自由研究「僕の妹はリトルベビー」

   NICUの皆さんへのありがとうの手紙

所感:長崎県庁ということもあり、男性職員や子育てを終えた世代の来場者も多かった。また、観光客の来場もあり。会場には20年以上前に早産した経験を持つ女性も来られ、当時を思い出し、涙を流しながら経験をお話してくださったことが印象的でした。長崎大学教育学部の生徒も授業の一環で来場あり、これから未来で出会う保護者や子どものことを考えるきっかけになったとの感想を受ける。リトルベビーハンドブックや早産児への理解を深めることを目的とした写真展であったが、学生に対しては命を考える時間にもなっていたので、今後は地域の中や小学校などでも同じような活動ができたらと考えている。