活動報告 佐賀県のリトルベビーサークルより

1・2022年7月~2023年1月(主な活動)

 

・対面おはなし会(佐賀市内)

 

2022年 7月29日(金) 参加者2組

    8月31日(水) 参加者2組、支援者2名

    9月30日(金) 参加者2組、支援者2名

    10月21日(金) 参加者2組

    12月16日(金) 参加者4組、支援者3名

2023年 1月20日(金) 参加者8組、支援者1名

 

・写真展『小さないのちの小さな写真展』

 

2022年11月26日(土)27日(日)佐賀市春日公民館にて 来場者212名

2023年2月5日(日)こどもの居場所ここから主催『ここふぇす!』にて 

 

・メディア

 

2022年 11月1日 WithNews 

    11月10日 サガテレビ

    11月17日 WithNews 

    11月21日 佐賀新聞

 

2・対面おはなし会報告

 

日時・2023年1月20日(金)

場所・佐賀市大和町「あわの家」

内容・対面おはなし会

参加者・8組、支援者1名

 

参加者の感想・写真展でスタッフと話したのをきっかけで参加した。自分や子どもにとっては普通と思えても、他のママからすると気を遣う話だろうし・・と気軽に話せない内容も「そうそう!」「あるある!」と共感できたのが嬉しかった。

 

 

所感・写真展に来場された当事者の方が3名参加された。2名はまだ2歳のお子様のママ、1名は中学生のママで、それぞれの出産のことから話がはずんだ。

それぞれの経験や状況は違うけれど、お互いに共感することでとてもあたたかいおはなし会になった。繋がるタイミングは人それぞれ。繋がりたい時に繋がれるように、定例のおはなし会はこれからも続けていきたい。

 

3・世界早産児デー写真展報告

 

日時・2022年11月26日(土)27日(日)

場所・佐賀市 春日公民館(ウェルネス大和)2階和室

展示内容・29名の小さく生まれた赤ちゃん、NICUで頑張った赤ちゃんの写真

     家族からのメッセージ

     小さなおむつ・肌着

     ウェイトドール

     さがリトルベビーハンドブック(全国に広がるLBHについて)

     早産児、NICU、サークルについての情報パネル

     フォトコーナー

 

来場者数・212名(26日100名、27日112名)

来場者の感想・

出生体重やコットに入っているお子さんの写真を見て、当時のことを思い出した。みんな同じようにお子さんを心配し、将来を考えては不安になり、管が1つ減っては喜び・・そんなお父さんお母さん、ご家族がいたんだと思うと心強く感じた。

 

孫がNICUに入院中。自分には無事に退院できますようにと願うしかできないが、こうして成長した子どもたちの写真を見て勇気づけられた。

 

我が子だけ、我が家だけじゃないんだって改めて思えて、これからの子育てに勇気や希望が持てた。心が軽くなった。

 

数十年前に同じ経験をして、小さく生まれた子どもは成人した。頑張っている子どもたちの写真や家族のメッセージを見て涙が止まらなかった。あの時の私も同じように不安だった、とにかく必死で無我夢中で走ってきた今までがよみがえった。今、頑張っているお母さんたち1人1人に「大丈夫だよ」って言ってあげたい。

 

生まれてきてくれてありがとう。大きくなってくれてありがとう。

 

お母さんに「産んでくれてありがとう」と言いたくなった。

 

所感・当事者ご家族や関係者をはじめ、多くの方に足を運んでいただいた。

当事者同士のつながりや出会いのきっかけになっただけではなく、子どもに関わる職業や活動をしている方、テレビや新聞を見て初めて知ったという方にも小さく生まれた赤ちゃんのことやご家族の思いを知って頂けて嬉しかった。

まずは知ることから支援は始まる。本当に必要な方につながれるよう、これからも活動していきたい。

 

皆様のあたたかいご支援のおかげで写真展を開催することができ、たくさんの方に当事者の思いに触れて頂くことができました。これからも当事者がつながりあえる場所として「ひとりじゃないよ」と伝える活動を続けていきたいと思います。このプロジェクトを応援して頂いた皆様、関わって下さった皆様ありがとうございました。