令和6年5月のゼロ円食堂に向けた食堂活動報告

滞っていた活動レポートですが、ようやくリアルタイムに少しずつ追いついてきました。

今回は令和6年5月のゼロ円食堂に向けた食堂の活動レポートをお届けしていきます。

5月26日の日曜日、二本松市内の災害公営住宅で活動を行ったのですが、本日の献立はキムチ丼です。

今回の活動にも福島大学の学生さんが協力してくれていますが、4年生は就職活動の真っ最中という事で、

「○○の一次試験が終わって、次は二次です」と順調に二次試験に進んでいる学生さんがいれば、

「今度一次試験があるので、その対策で過去問やっているんですが、試験受ける前から終わりました」と心配になる学生さんもいるようです。

ゼロ円食堂に向けた食堂の活動に来ていて大丈夫なのか心配になりますが、その学生さん曰く「この活動に来ると元気もらえるから良いんです」との事。

良いこと言いますね。キムチ丼の試食を大盛にしておきました。

本日の活動には歩く際に杖をついていらっしゃる方も来てくれたのですが、食事を持って歩いて転んだりしたら大変という事で、

学生さんが食事を持って伴走して歩いて部屋まで届けています。

キムチ丼、年配の方には少し辛いかなと心配でしたが、お昼の分を食べられた方で「美味しかったから夜の分も貰いに来た」と再度来てくれた方もいました。

お口にあったようでなによりです。

 

足が悪い方でも安心して来れる場所で、

美味しかったからと言ってまた食事を取りに来れる場所でもある、

ゼロ円食堂に向けた食堂を毎月開催出来ているのは、全国の皆様のご寄付と高山弘子基金様の助成があるからです。

お陰様で多くの皆様に喜んでもらえる、そして食事の提供数も増えて、地域に受け入れられている活動を継続できる事に深く感謝致します。

 

ちろる

作成日時: 2024/07/03 00:05

寄付プロジェクト: ゼロ円食堂に向けた食堂