淀協の新人研修に講師として招かれました(4/3)

4/3に淀川勤労者厚生協会の新入職員研修に講師として招かれました。

今年の参加者は32人。例年、「西淀川の公害の歴史と住み続けられるまちづくり」をテーマにしてお話してほしいとのことで、呼ばれています。

前半にはフォトランゲージやロールプレイのグループワークで公害について参加型で学んでもらった後、講義、公害患者さんのお話を聞いてもらいました。

「フォトランゲージ西淀川公害」写真から様々なことを読み取ります

 

「ロールプレイあなたの街で公害が起きたら」合意形成の難しさを学びます

 

公害患者の岡崎久女さんにご自身のこと、環境に対する思いを語ってもらいました

 

 

 

参加者の皆さんからは「西淀川の公害の街であったというのを具体的に知ることができた」、「今は当たり前だと思っている環境は当たり前ではなく、誰かが声をあげ行動してくれたおかげだと学んだ」、「公害の被害にあわれた方の声に耳を傾け、架け橋をつくれる存在になりたい」といった感想をもらいました。

今回の研修が医療従事者のみなさんの心に残り、よりよい地域医療に活かされていくことを願います。

(谷内)