写真: 授業が再開された裁縫教室の様子
タンザニアではコロナウィルスの影響で全教育機関が閉鎖されていましたが、6月初旬に大学と中学校が再開され、6月29日には最後まで残っていた小学校が再開されました。学校では手洗い、マスク着用が指導されていますが、ブログにも書きましたが、現場ではあまり徹底されていない状況です。
・ブログ「タンザニアで小学校再開」(※リンクが上手く表示されない場合は、以下のURLをコピー/ペーストで表示させてください)
TEACAの運営する裁縫教室も6月に再開することを決め、親元に帰っていた生徒を呼び戻し始めました。現在の生徒は1、2年生合わせて14名ですが、まだ3名が戻ってきていません。閉鎖期間が長かったため、この3名が戻ってくるか心配しています。
一方、7月から本格工事に着手予定だった寄宿舎建設は土地の造成まで完了し、これから基礎部分に敷き詰める石の搬入、レンガ、砂利、砂、材木の手配と進む予定です。ただコロナ禍の影響で、本格着工はまだ難しい状況で、9月以降までずれ込む見込みです。
裁縫教室の授業も遅れをどう取り戻すかまだ目処が立っておらず、再開されたとはいえ、まだまだ厳しい状況が続きそうです。