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パキスタンでは今年7月から続いた大雨によって、国内各地で大規模な洪水が発生しました。とりわけ山岳地帯が多い北部では土砂崩れや土石流が起こり、 電気や給水、道路などの生活インフラが甚大な被害を受けています。寒さの厳しい冬を控え、復旧が進まないまま困難な状況にある被災地の人々の現状を報告します。 洪水被害を免れた水力発電の小屋(左)と内部の設備(右)(ハイバル・パフトゥンハー州、2024年10月29日) AARが活動するハイバル・パフトゥンハー州のマヌール渓谷地域では、大雨で土砂崩れが発生し、発電施設や給水設備、公立学校、診療所、 村々をつなぐ橋など生活基盤が被害を受けました。 こ...
作成日時:2024/11/18 19:00
更新日時:2024/11/20 17:07
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パキスタンでは、 7月から続いた大雨によって各地で大規模な洪水が発生 しており、これまでに 100人以上が犠牲 になる被害が生じています。AAR Japan[難民を助ける会]はイスラマバード事務所の職員を被災地に派遣し、被災状況の調査を行っています。 重機を使った復旧作業が続けられている=ハイバル・パフトゥンハー州で2024年9月12日 AARは、特に被害の大きかった同国北部のハイバル・パフトゥンハー州に4名の現地職員を派遣しています。同州は山岳地帯に位置しており、 山地に降り注いだ大量の雨が濁流となって各地で土砂崩れや土石流を引き起こしています 。山あいに設置され...
作成日時:2024/09/18 15:03
更新日時:2024/09/18 15:03