活動レポート一覧

公開

脆弱性の高い世帯へ食糧や毛布などを配布

2021年の政権交代以降、飢餓やインフレといった人道危機が長期化・深刻化している中、脆弱性の高い世帯に対して食糧や毛布などを配布しました。 配布後、感謝の声とともに、「食糧支援を受けて、家族の健康状態が以前より良くなりました。」また、「食糧を確保するために子どもを働きに出さなくて済みました。」という声も寄せられました。2022年6月に起きた東部大地震の際も、AARは被災者支援に加えて、政情不安の影響を受けて困難に直面する人々への食糧や生活用品の配布も実施しました。 皆さまからお寄せいただいたご支援は、現地での支援活動に大切に活用させていただきました。ご支援に心より感謝申し上げます。   ...

作成日時:2024/03/22 10:06

 更新日時:2024/03/22 10:06


公開

アフガニスタンの避難民・困窮世帯に食料配付

アフガニスタンでは2021年8月、イスラム主義勢力タリバンが再び実権を掌握して以降、政情不安が続いています。AAR Japan[難民を助ける会]は首都カブールで3月上旬、混乱を逃れて他地域から流入した国内避難民の家族、および困窮世帯に食料などの支援物資を緊急配付しました。   カブール市内の支援物資配付会場   支援対象は世帯主が高齢者や女性、障がい者であること、世帯収入が少ないことなどを総合的に判断し、同国北部や東部地域からの避難民41世帯、困窮世帯141世帯の合計180世帯を選定しました。今回提供したのは、1世帯当たり小麦粉50キロ、コメ24キロ、食料油10リットルのほか、豆やお茶...

作成日時:2022/06/24 15:19

 更新日時:2022/06/24 15:19


公開

ウクライナ人道危機の陰で~難民の日(6/20)に寄せて

ロシアのウクライナ軍事侵攻が始まって3カ月余り、周辺国に逃れた難民と国内避難民の合計は約1,500万人に上り、第二次世界大戦以降で最大の人道危機が続いています。この事態を受けて、世界の難民・国内避難民は1億人を超え、世界人口(約80億人)の1%超の人々が住んでいた町や家を追われて避難を余儀なくされているのが現状です。 AAR Japan[難民を助ける会]はウクライナ侵攻が始まって間もない3月、隣国ポーランド、モルドバにいち早く職員を派遣し、ウクライナ西部に留まる国内避難民、モルドバに滞在する難民への緊急支援活動を開始しました。   ポーランドに逃れたウクライナ難民   事態の長期化が懸...

作成日時:2022/06/17 11:43

 更新日時:2022/06/17 11:43


公開

障がいのある人々を見捨てない:アフガニスタン緊急支援

  AAR Japan[難民を助ける会]は現在、政情不安が続くアフガニスタンで国内避難民支援を実施しています。同国では2021年8月の政変以降、新たに60万人超の避難民が発生し、厳冬期を迎えて厳しいテント生活を余儀なくされています。   とりわけ苦境に立たされているのが、支援が行き届かない障がいのある人々です。長く戦乱が続いてきたアフガニスタンでは、保健・医療サービスの不備に加え、戦闘や地雷被害による障がい者が数多くいます。同国東部ラグマン県で12月初旬に食料、毛布などの支援物資を緊急配付した際に出会った障がい者の方々の声を紹介します。   シャキールさん(47歳/男性)   物...

作成日時:2021/12/10 11:45

 更新日時:2021/12/10 11:46


公開

アフガニスタン国内避難民に食料など緊急配付

政情不安が続くアフガニスタンでは8月以降、数十万人規模の国内避難民が発生し、厳冬期を迎えてテント生活を余儀なくされています。AAR Japan[難民を助ける会]は12月1~2日、同国東部ラグマン県の避難民180世帯に食料、毛布などの支援物資を緊急配付しました。現地から届いた声を紹介します。 (写真:配付した支援物資を受け取る親子=2021年12月1日) ムハマンドさん(男性/仮名) 「私たちの村はタリバンと政府軍の戦闘に巻き込まれ、家や家畜を失ってしまいました。私は学校の教師ですが、この数カ月は給料を受け取っていません。妻と息子2人、娘2人と逃れて来たものの、日々の食事さえ満足にとれない...

作成日時:2021/12/06 17:47

 更新日時:2021/12/06 17:48


公開

厳冬期迎える国内避難民支援

アフガニスタンで今年8月、前政権崩壊に伴う混乱が始まって3カ月。AAR Japan[難民を助ける会]は政情不安が続く同国の国内避難民に対する緊急支援を開始します。   アフガニスタンでは8月中旬、米軍を主体とする駐留外国軍の撤退に伴い、イスラム主義勢力タリバンが実権を掌握しました。しかし、政治・社会の混乱が収まらず、国際テロ組織IS(イスラム国)による爆弾テロが相次ぐなど治安が悪化しています。 厳冬期を迎えるアフガニスタンでは今、混乱を逃れてテント生活を余儀なくされる国内避難民が60万人以上に上り、食料や医療サービスが不足する中、厳しい状況に置かれています。AARはカブール事務所を通じて...

作成日時:2021/11/12 11:57

 更新日時:2021/11/12 11:59


公開

国内避難民に対する食料・衛生用品などの物資配付を引き続き検討

AAR Japan[難民を助ける会]は、今年8月の政権崩壊以降、深刻な人道危機が続くアフガニスタンで、一時中断していた地雷除去活動などの支援事業を再開します。 アフガニスタンでは8月、米軍を中心とした駐留外国軍部隊の撤退に伴い、反政府武装勢力タリバンが首都カブールなど全土を掌握しました。政治・社会の混乱が続く中、家を追われた国内避難民が新たに数十万人発生し、食料不足などの人道危機が生じています。 AARは1999年、地雷対策を専門とする英国のNGOヘイロー・トラスト(THE HALO TRUST)への資金提供を通じて、アフガニスタンでの地雷除去事業を開始したほか、2002年に首都カブールに...

作成日時:2021/09/16 14:59

 更新日時:2021/09/16 15:00



戻る