SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に

アジア

ヨーロッパ

特定の人々

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の悪化を防ぐ

施行の段階

紛争・難民

こども

【ウクライナ緊急支援】人道支援を実施中

  • 寄付額

    1,139,208

  • 寄付数

    131

  • 開始日時

    2022/02/25 20:07

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【ウクライナの方々へ日本から支援を】

ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まってから2023年2月で1年が経ちました。国境を越えた人は1,600万人を突破し、ウクライナ国内では推定600万人以上が故郷を追われています。

AAR Japan[難民を助ける会]は、ウクライナ国内、隣国モルドバ、日本で難民・避難民のニーズに合わせた支援を行っています。

 

1.ウクライナでの活動

■国内避難民支援~緊急物資を輸送

避難民が身を寄せるウクライナ西部の修道院へ、食料や医薬品、衛生用品など支援。一帯にはさらに数千人の避難民がおり、支援物資は近隣でも配布しています。また、子どもたちがオンライン授業で使用するパソコンなども支援。修道院には診療室や地下シェルターも整備しました。

■障がい者支援~最も深刻な影響を受ける障がい者

ウクライナの障がい当事者団体と協働して、国内にとどまる障がい者への支援を行っています。避難所の整備やケアワーカーの派遣、現金給付など、一人ひとりのニーズにあった支援を提供しています。また、発電所などインフラ施設への攻撃を受けて各地で停電が相次いでいます。厳しい冬場を迎えて暖房設備が使えない事態が発生したため、現地の障がい者団体・施設に発電機、ソーラーパネルを提供しました。

 

■地雷・不発弾対策~地雷の除去を開始

軍事行動の一環としてロシア軍が道路沿いや農作地に地雷を埋設したことにより、多くの国民が危険にさらされています。AARは地雷除去を専門とする団体と協働して、地雷除去支援を開始しました。

(写真:ヘイロー・トラスト撮影)

 

2.モルドバでの活動

■緊急支援物資を配布~食料・衛生用品を届ける

避難所で、温かい食事や食材、衛生用品や日用品などを提供し、7万人以上の方々に支援を届けてきました。持病を抱えながら生活を送る方々のために、医薬品や血圧測定器などを届けています。


■心のケアを~不安を抱える子どもたち

戦禍から逃れてきた母親や子どもたちの心のケアを目的として、安心できる場所や遊び場を提供しています。難民とモルドバの子どもたちが交流できるコミュニティーセンターも支援しています。

3.日本での活動

■来日ウクライナ避難民支援

ウクライナから2,000人以上の方が日本に避難しています。言葉や就労、教育など多様化する避難民のニーズに対応するために、サポートを続けています。姉妹団体である社会福祉法人さぽうと21と協働で実施しています。

『ウクライナの人々に寄り添う』AAR Japan 理事長からのメッセージ

「東欧ウクライナで深刻な人道危機が進行しています。国際秩序を根底から覆すような軍事行動によって、故郷を追われた人々が感じている理不尽さと将来への不安は、私たちの想像をはるかに超えるものです。
同じ時代に同じ地球に生きる者として、ウクライナの人々に寄り添い、その苦しみを少しでも和らげるために、私たちは避難生活を支える人道支援に取り組んでまいります。皆さまのご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。」

AAR Japan 理事長 堀江 良彰

AAR Japanのウクライナ緊急支援へのご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
活動レポートにて、支援活動を報告しています。ぜひご覧ください。

 

団体情報
難民を助ける会(AAR Japan)

難民、子ども、被災者、障がい者など、特に支援から取り残されがちな方々に支援を届けています。

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