かながわリトルベビーサークルpenaさんから世界早産児デーの報告が届きました!

かながわリトルベビーサークルpenaさんから世界早産児デーのイベントの報告書をいただきました。

皆様からのお気持ちが大きな力となっています。

どうかご一読ください。ぜひ動画もご覧ください。

 

        【かながわリトルベビーサークルpena】
世界早産児デー写真展2023 ~いろんな子と、いろんなこと。~  開催報告書


1 開催日時
2023年11月17日(金)~ 11月19日(日)9:00~17:00 ※最終日は16:00まで


2 開催場所
神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
2F 展示コーナー、保育室


3 展示内容
◆写真パネル
39家族分(神奈川県内から募集)
◆動画
pena制作動画「世界早産児デー~小さな目線で、大きな愛で。~」
【pena】世界早産児デー 2023

 


◆展示内容
【写真パネル】39 家族分(神奈川県内から募集)
【動画】pena 制作動画「世界早産児デー〜小さな目線で、大きな愛で。〜」
【活動紹介】活動内容、新聞掲載記事、サークルチラシ、出産STORY BOOK、リトルベビーハンドブック関連、応援メッセージ、医療従事者へ思いの冊子、母乳バンク関連、サークルT シャツ、リトルベビーリボン紹介

【NICU コーナー】NICU 説明文、NICU の様子紹介パネル、ウェイトベア、成⻑記録ノート、搾乳ダイアリー、搾乳機、母乳バッグ、おむつ大きさ比較赤ちゃんパネル
【参加型コーナー】エールツリー(スタンプで応援メッセージをいただく)、フォトブース、バルーンアートプレゼント、アンケート、御礼(カード・ポケットティッシュ)など
【その他】早産や低出生体重児に関する説明、協賛企業紹介、ママ・サポーターの活動紹介、神奈川県庁作成早産児デーポスター、リトルベビーを育てていて嬉しかったこと・悲しかったことの一例紹介パネル・書籍紹介等
◆同時開催イベント(保育室)
・低出生で産まれたお子様とその家族のための「つきのわおやこクラス」
・発達が気になる子供の理解から始める感覚統合遊び~保育者と作業療法士のコラボレーション~
・キッズダンス
・ここんネウボラ出張相談会(作業療法士、理学療法士、管理栄養士等の専門職による相談会)

4 来場者数
合計431 名(17日77名、18日168名、19日186名)
※関係者及び未就学児除く


5 当日の写真と来場者の感想(アンケートから抜粋)

※下記に掲載します


6  所感
今年は大きくなった元リトルベビーを始め、看護学生やライオンズクラブ様、日本NICU家族会機構にスタッフとして参加いただいたり、理学療法士、作業療法士を始めとした多数の専門職に勉強会や相談広場を開催いただいたり、さらに企業や団体からもご支援をいただくことができました。
penaの活動やリトルベビーに関する理解が深まり、支援いただける輪が広がっていることを実感しています。また、メディア(NHK「おはよう日本」※首都圏、日本テレビ「news every.」、TVK、東京新聞)にて紹介いただいたこともあり、初日の悪天候にも関わらず、当事者家族、支援者、当事者の友人等、多くの方にご来場いただくことができました。


日本テレビでの放送については公式サイトでもご紹介いただいておりますので、写真展の雰囲気と合わせご確認いただけますと幸いです。


◆日テレNEWS(youtube)
https://youtu.be/lzi2u3NLcmI?si=a-SzQ3BGXnuU-8FR

 


20代、30代の元リトルベビーとお母様も何名かご来場され、「昔もこういった活動があればよかった」というお言葉をいただいたり、先輩ママの体験談に励まされたりしました。
また、昨年お嬢様が切迫早産で入院中のため情報が欲しいとご来場された方が、新聞を見て今年も駆けつけてくださいました。幸いにもお孫さんは正期産で出産できたとのことですが、リトルベビーを応援したいと仰っていただいています。


会場では、「小さなオムツに驚いた」「オムツの比較がわかりやすかった」というお声や、「ハンドブックやサークルは全国にあるんですね、知らなかったです」といったお声を聞きました。また、地域の皆さんからの応援メッセージや出産のSTORY BOOK、370gのウェイトベアも反響がありました。リトルベビーを応援いただくため、そして当事者に一人じゃないよというメッセージを伝えるために開催している写真展ですが、想像以上にあたたかい想いに触れられる時間となり、今年も開催できた喜びで胸がいっぱいです。


来月は、9月より配布が開始された「かながわリトルベビーハンドブック写真展」を横須賀市で予定しています。来年度は茅ヶ崎市後援で写真展を開催予定です。神奈川県内の自治体との繋がりも深まってまいりました。
今後も、リトルベビーを育てる当事者団体として、仲間と集える場の提供や、1人でも多くの方にリトルベビーの存在を知っていただくことで、みんなが生きやすい社会になるように活動していきたいと思っております。この度のご支援、本当にありがとうございました。