日頃はAPFSの寄付プロジェクト「在留資格の壁を越えて 若者たちの夢を応援しよう」にご支援くださり、大変ありがとうございます。
● 仮放免中のDさんのスキー学習費用を支援しました
バングラデシュ国籍で中学生のDさんは、家族全員が仮放免として生活しています。
そのため、両親は働くことができず、日々の生活費や子どもたちの教育費を捻出するのにとても苦労しています。
そのなかでも子どもたちには楽しい学校行事を経験してほしいという願いから、Dさんのスキー学習の費用を本寄付プロジェクトから支援することにしました。
皆さまのご支援がなければ、Dさんがスキー学習に参加することが難しかったため、心より感謝申し上げます。
● Dさんのお父様からご支援に対するお礼のメッセージをいただきましたのでご紹介します
● Dさん家族に対するこれまでの支援内容
APFSはこれまでDさん家族の再審情願(注1)の支援などを行ってきました。
また生活面では、食料品や書籍、文房具などの物資を定期的に送っています。
例えば、2022年11月には、お米やハラルフードなどの食料品を送りました。
料理が得意なお母様がビリヤニを作るそうです。
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注1)「再審情願」とは、出入国在留管理庁が退去強制令書を発付し、出身国への退去強制が確定している人が、その後の在留状況の変化などを理由に、再び審査を請求するものです。
また、Dさん家族の支援者の方が、歴史好きなDさんのために日本史の本を送ってくださったので、ご本人にお渡ししました。
文具類を送った際には、そのなかのクレヨンでDさんのごきょうだいが絵を描き、写真を送ってくれました。
Dさん家族は学校関係者や地域の皆様からも多大なご支援をいただいておりますので、これからも皆様と協力して活動を続けてまいります。
引き続き本プロジェクトへのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
APFS スタッフ一同
寄付プロジェクト「在留資格の壁を越えて 若者たちの夢を応援しよう」: https://giveone.net/supporter/project_display.html?project_id=20300
APFSウェブサイト: http://apfs.jp/
APFS Facebook: https://www.facebook.com/APFS-Asian-Peoples-Friendship-Society-117231498384170/