コーヒー農家の組織化進む&初コーヒーが日本に到着か??

チン州におけるコーヒー栽培にご支援いただいている皆様、本当にありがとうございます。

 

このプロジェクトは、現地の住民組織であるFarmers Association of Maraland(マラ地域農民組織:FAM)との協働で実施しています。

現地では、そのFAMが「Coffee Farmers Association」を組織している真っ最中です。

マラ民族が多く居住する5つのエリアから、コーヒー栽培に適した地形の18村を選抜し、その中の代表者でグループを作っています。

このグループで集荷、出荷、研修、加工などを担っていく予定です。

みんなとてもやる気満々で、マラ地域をコーヒーの産地にしよう!と頑張っています。

ライレンピーだけではなく、マラ地域全体にコーヒー栽培が広まり、質の高いコーヒーが生産できるようになるといいなと思っています。

 

また、少量ではありますが、当会のスタッフがコーヒーの輸出を行っている地元企業にライレンピーで採れた今年のコーヒーを持参しました。

専門家が味見をして、感想を送ってくれました。

「ライレンピー、少し飲みましたが美味しかったです。丁寧に加工されたのが伺えます。これだったらどこに出しても問題ないレベルのコーヒーです。どんどん作ってください!」とのこと。

本当にうれしい知らせをいただきました。

このコーヒーは混載をさせてもらい、日本に到着する予定です。まだ流通するほどの量ではありませんが、第一歩を踏み出せた気持ちです。