「恩返しの応援をしたい」とのご寄付をいただきました

2001年に長野県で任意団体が立ち上がり、2003年にNPO法人になり17年目。

今までに全国29都道府県、60校で聴覚障がいのお子さんの支援の必要性や理解を求め、

講演会・講習会・支援サービスの体験会を開催してきました。
その中で出会ってくださった保護者の方から、ご寄付とコメントをいただきました。


「身近には同じように情報支援を求めるご家庭もない中で、孤独に学校へ支援を求めるために働きかけるのは本当につらく、

どうやったら聞こえないことから来る不便さや孤立感を伝えられのか、考えあぐねておりました。
そもそも、どうやったら聴覚障がいの子どもが周りと同じように学べる環境が作れるのか、サポートの存在を知らず、

地元には支援を届けてくださる組織も個人もおりません。
その時、長野サマライズ・センターの存在を知り、ご相談したら遠路はるばる駆けつけてくだいました。

学校の先生方と教育委員会に、まるで子どもの困りごとが手に取るようにわかるように説明してくださり、

体験授業では教室内の音声が文字になって子どもに届くことに、とてもうれしい驚きを得ました。
学校の先生方と勇気を出してお話するための後ろ盾とも言える存在であり、

サポートブックは先生方で回覧していただくこともできました。

それがマンガになったら多くのお子さんを笑顔にするに違いないと思いました。

わずかですが、恩返しのつもりで寄付させていただきます。」

コメントとご寄付、本当にありがとうございました。