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聴覚障害児サポートブックをマンガにしたい!

  • 寄付額

    435,864

  • 目標金額

    500,000

  • 寄付数

    3

    応援者

    0

  • 開始日時

    2019/12/03 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】

近年では医療、療育、そして補聴器や人工内耳などの機器の進歩により地域学校の通常学級に通う聴覚障がい児が増えています。

しかしながら聴覚障がい児本人が学び、学校生活を送るにあたっての支援は十分とは言えない状況です。

そのため学力も伸び悩み、周囲とのコミュニケーションや経験の共有がうまくいかず「孤独」を抱えたまま成長していくことも珍しくありません。

さらに地域の通常学級に通う聴覚障がいを持つお子さんは、周りに自分と同じ「聴覚障がい」を持つ仲間がいないため自分自身の「聞こえない」ことに関する知識や理解が深まりにくい傾向が多く見られます。

周りの聞こえる児童生徒と自分とを比べた時に劣等感を持ってしまうということは、地域の学校に通う聴覚障がい児のほとんどは経験があることなのです。

周囲の人へ理解と支援を求めることはもちろんのこと、聴覚障がい児本人にも自分の障がいへの理解と必要な支援を考えることは重要で、そして何より

「あなたは他の子より《できない》のではなく、聞こえない・聞こえにくいから《困っている》んだよ。周りの人と一緒に解決していこう」と伝えることも、大切な支援のあり方と言えるでしょう。

【解決する方法】

長野サマライズ・センターでは2013年~2014年に、聴覚障がい児が通う地域の通常学級の先生や保護者の方に向け、支援の方法や学習方法、成人聴覚障がい者の体験をまとめた冊子を作成しました。

この冊子によって、聴覚障がい児を育てる保護者の方から

「子どもの学校に支援が付く足がかりになった」

「きこえない・きこえにくいゆえの困難の様子や心理がわかった」

「成人聴覚障がい者の子供時代の体験談から得たことを、普段のコミュニケーションに生かしたい」

という声が多数ありました。

地域の学校に通う聴覚障がい児への支援、理解を深める結果になったことを感じることができました。

この情報が必要なのは保護者と学校の先生方だけではありません。

冊子の内容を、幅広い年齢層や立場の方に読みやすいマンガに直して、聴覚障がい児本人やクラスメイトはもちろん、この社会で生活している人が「きこえないってなんだろう」と考えたり実践に繋げたりできる機会づくりを目指します。

【プロジェクトのもたらす長期的成果】

■地域の学校に通う聴覚障がい児とその保護者の方が困るのは「情報がない」ことに尽きます。

学校生活での支援や大人になった聴覚障がい者の手記に触れることで、その悩みに一石を投じることができます。

■マンガにしたサポートブックを読むことで、聴覚障がい児のクラスメイトや同じ学校に通う児童生徒が、聴覚障がいやそれにともなう困難を知る機会を作ることができます。

聴覚障がい児本人に関しては「自分のきこえない・きこえにくいゆえの困難」「自分にとって必要な支援」に関する理解を深め、ロールモデルを垣間見ることで自己受容が進み、心理的な負担を軽減させることができます。

■学校生活においての授業や全体集会、観劇などで必要な情報を得て学友とその経験を共有することで、聴覚障がい児の持つ「孤独」をなくすことできます。

【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】

私は地域の学校の通常学級に通う聴覚障がい児でした。

「聞こえない」に関する知識、必要な支援がわからず、ただ座っているだけで小学校から高校時代を過ごしてきました。

中学3年生で不登校になったとき、図書館や書店で聴覚障がい者が出てくるマンガや小説を探して読み込んでいました。

マンガや小説に出てくる聴覚障がい者も私と同じように健聴者の中で生活していたため、そのような環境の中でどのように工夫するのが最善なのかを知ることができました。

「ああ、聞こえる人と話すときはこんな風にしたら良いんだ!」と分かったことを高校入学を機に実践してからは、とても生きやすくなったことを覚えています。

また、当時の私が何より欲しかったのは「聞こえない」ということの共感を得ることでした。

その時に読んでいたマンガや小説は

「こうしたらいいよ」「わたしもそうだよ」「こういうとき困るよね」

と語りかけてくれました。

このような経験を踏まえ、今を生きる聴覚障がい児本人や周りの人達に、もっと手の届きやすい方法で情報を発信したいと思います。

【寄付によって達成できること】

●10,000円あれば、冊子の各章ごとのマンガ化ができます。

●100,000円あれば、1冊をマンガ化できます。

●マンガ化後に、20,000円あれば、1冊が冊子化できます。

 

団体情報
長野サマライズ・センター

ICT機器やICT関連技術を有効に活用することで、障がい者・高齢者を中心とした地域に住む人々の自立をサポートし、社会参加の促進を目指す。
また、それに関わる人材を育成し、地域社会の発展と、誰にでも優しい街づくりに寄与することをミッションとする。

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