福祉の現場でのデジタル技術を活用した仕事と暮らしづくりを進める「IoTとFabと福祉プロジェクト」は、全国6カ所で実験的な取り組みを行なってきましたが、参加団体の現在の取り組みを紹介する記事と動画をアップいたしました。
●奈良 Good Job! センター
団体活動:
障害のある人たちの多様性や個性豊かな表現を新しい仕事作りにつなげたり、異なる分野の人たちとの豊かな対話が生まれる土壌を作ることで誰もが働く喜びを実感でき、主体性を持って暮らせる社会を目指しています。
活動進捗:
新しいデジタル機材(*従来の 視覚型ではなく触覚で成型入力できる3D造形フォームFreeform)を導入し、障害のある事業所のメンバーが実際に使用した感想や取り組み、感想などを紹介しました。
[紹介記事]*記事をクリックしていただけると記事のリンク元に飛びます。
Good Job!センターが10月に配信した動画でも実際のメンバーの制作風景が紹介されました。
→”Good Job!センターの匠 その1:池田くん&EさんのFreeform”
https://www.youtube.com/watch?v=hJyqdl_5aGM&feature=youtu.be
●長崎 MINATOMACHI FACTORY(ミナトマチファクトリー)
団体活動:
障害者の仕事と雇用を作り出す就労継続支援B型事務所。デザインを通して雇用機会を生み出すことで、関わる人が自ら仕事を作り出す喜びや社会との関わりが生まれる仕組みを創っています。
活動進捗:
コロナ禍のリモート在宅勤務などの必要性に即しバーチャル空間での訓練生が就労支援を受けられるサービスを立ち上げたり、遠く離れた福祉事業所同士が今協働できるオンラインでの遠隔ワークショップを開催しました。
[紹介記事]
Vol.1: 新しいデジタル機材の導入によって生まれる新たな就業機会や人材育成について
Vol.2: コロナ渦でも遠隔参加できるワークショップや就労講座について
Good Job!センターが10月に配信した動画で、プロジェクトに参加した3団体の対話の模様が配信されました。
→ ”星の時間に、こんばんは。ー福祉の中心でIoTをさけぶー”
https://www.youtube.com/watch?v=S_MDJwjOT2g&feature=youtu.be
ご寄付くださった皆様には心より感謝申しあげます。
今後も参加団体の現在の取り組みを少しづつ発信していく予定です。
引き続き応援いただけますよう何卒よろしくお願いいたします。