【価格高騰の中迎える夏休み】困窮するひとり親家庭に食品の配付を行いました

新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済の停滞、そして2022年からの物価の高騰により、多くのひとり親家庭が窮地に立たされています。

このような厳しい状況が続く中、子どもの夏休みを迎えたひとり親の方々からは、「子どものお昼ご飯の準備が大変」、「日中のクーラー代が生活費を圧迫している」といった声が多く寄せられています。

 

「グッドごはん」の需要が拡大する中、みなさまのご協力のもと、2022年8月分の配付を完了しました。

今回の配付では、東京11か所、大阪12か所の拠点において、計1,193のひとり親世帯へ食品をお届けしました。

 

「グッドごはん」利用者から届いた声の一部を紹介します。

 

<食品を受け取った利用者の声>

8月は夏休みでしたので、いただく食料を息子が一緒に運びたいと配布場所までついてきてくれました。”こんなにもらっていいの?” と驚いた様子でカバンに詰め、帰り道も “すごいね!” と笑顔で何度も話していました。ひとつひとつ大切にいただきます。改めて感謝申し上げます。

 

親は病気で頼れず、ずっと一人で子育てしています。孤独を感じる事もありますが支援によって気持ちが救われてます。ありがとうございます。 配布場所が増えた事で取りに伺える様になり助かっています。

 

毎回色々な食品いただけるので、娘にはいただいたものだから大事に食べようねと説明して食べています。食が大事なことであるという会話をするいいきっかけになっております。

 

出された食事に何も言わない子でしたが、今度はあれが食べたいとかこれを作ってみたいとか今まで気を使って何も言わないだけだったみたいで、食事の時間が楽しくなりました。ありがとうございます。

 

 

グッドネーバーズ・ジャパンは、今後もひとり親家庭への食品配付を続けていきます。一人でも多くの子どもとその親が心身共に健康な生活を送れるよう、今後もご支援・応援の程よろしくお願いいたします。

寄付はこちらから