政府人権委員会が調査団を派遣

キリマンジャロ山で地域住民を苦しめている、生活の森(バッファゾーン)への国立公園の拡大。生活に欠くことの出来ない大切な森を問答無用で奪うという重大な生活権の侵害に加え、彼らを排除するために続けられた凄惨な暴力行為。  住民たちは何年にもわたって政府に抗議し、生活の森を返すよう訴えてきました。しかし彼らの訴えは国立公園が拡大されすでに10年以上が経った今も無視され続けています。 掲載画像は、キリマンジャロ山を上から見た模式図。山をリング状に取り囲んでいるのが森林帯で、その下限部分にバッファゾーンとし