府立高校で虐待予防授業(ティーンズAPCA)を実施しました!

11月16日大阪府立松原高校の1年生「産業社会と人間」という授業に、伺いました。今回は、様々な課題の中から「命」をテーマに選択した1年生61名との学びの時間です。 ・虐待に対する正しい知識を伝える ・虐待を身近な社会問題として捉えられるようにする ・その延長で人権意識を高める ・周りに助けを求める事の大切さを理解してもらう。

この4点を主眼に、この日までに検討を重ねた解説とグループワークを実施しました。8グループに分かれて、『「子ども虐待」について学ぼうとしている皆さんへ』の冊子を員が手に取り、創作事例について、しっかり考え、意見交換まとめ発表まで協力して参加してくれました。


学校現場に私たちのような大人が入り、学びの時間を共有することは、家庭と学校以外にも、子どもを支援する大人の存在に気づいてもらえる機会だと捉えています。今後も、養育者の孤立を防ぎ、子どもたちの虐待被害が減少することを目指し、教育を通しても大人の視点と子どもからの視点をもって「子どもへの虐待予防」を、伝えていきたいと考えています。