SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑰ パートナーシップで目標を達成しよう

日本全国

環境や仕組み

市民社会の強化・改善

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の悪化を防ぐ

問題の解決

問題を人々に認識してもらう

実行・確立段階

虐待

貧困

保育

子どもたちと考える虐待予防~学校授業参加の取組み

  • 寄付額

    336,000

  • 寄付数

    1

  • 開始日時

    2015/09/30 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】 増加傾向の止まない児童虐待の解決のために、私たちは、虐待を受けている子どもの支援と共に、子どもたち全般への予防教育が必要だと考えています。

【解決する方法】 私たちは、学校授業への参加を柱とした、新たな子ども支援のプロジェクトに取り組んでいくことに致しました。これまでの経験を踏まえ、大人になり親となることが最もイメージしやすい高校での授業に取り組みます。 私たちは、子どもの虐待を「特別な親の起こす特殊な問題」とせず、社会的な背景や当事者の気持ち、必要な支援などを話し合い、「自分たちならどうするか」「自分たちにできることは何か」、主体的に考える参加型授業を(当面は高校で)実施します。また、小学校~高等学校の虐待予防教育に関心を持つ教員の方々・関係者の方々との意見交流や共に学ぶ場を積極的に作っていきます。さらに授業参加やホームページを始めとする広報を通じ、虐待に悩む子どもたちを当団体の電話相談「子どもの虐待ホットライン」に繋ぐ活動も行います。

 【プロジェクトのもたらす長期的成果】私たちはこの活動を学校への授業モデルの提示とも考えています。それを契機に学校主体の研修や授業実施が促進されれば、より多くの子どもたちが質の高い予防教育を受けることができます。私たちが作成した「『子ども虐待』について学ぼうとしている皆さんへ」は、これまでの取組みの中で生まれたテキストです。一人一人に手渡せれば、授業後も、虐待を受けた時、心の傷が痛む時、将来子育てに悩んだ時、いつでも開き、だれかに相談する勇気を得られます。子どもたちの今と未来を支え、将来に亘るの子ども虐待防止を促進します。

【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】これまで授業を受けた高校生たちからは「だれでも虐待してしまう可能性がある、」「もっと虐待について学びどうしていけばいいのか考えたい」などの感想が寄せられています。

 【寄付によって達成できること】400円で子ども一人に一冊、16000円で40冊、およそ1クラス分のテキストを用意でき、より充実した授業が可能になります。テキストはその後も子どもたちを支えます。

団体情報
児童虐待防止協会

①子どもの虐待を防止し、子どもの最善の利益を守る。
②親を悪者にせず、親にも寄り添っていく。
③虐待防止ネットワークの一員として、様々な機関と協働し、多分野多職種の人々と連携する。
④専門職の質的向上に寄与する。
⑤市民を巻き込み、虐待防止の裾野を広げる。

団体にメッセージを送る