「カリエカフェ」って、どんなカフェ?

元路上の子どもたちで運営される「カリエカフェ」は、路上の青少年が社会に参加できる場を増やすために実施した技術訓練から始まりました。技術訓練でパン作り、営業、マーケティング等を学んだ青少年により、2010年に「協同組合カリエ」が設立されました。

 

カリエはタガログ語で「路上」を意味し、Kooperatiba Alternative Livelihood Youth Empowerment の頭文字を取って、KALYE(カリエ)という名が付けられました。

込められた意味は、「路上の青少年が力をつけて、代替的な収入を得るための協同組合」です。

 

2015年には路上の青少年の夢をのせたパン屋「カリエカフェ」をオープンし、少しずつ収入を得る事ができるようになりました。新型コロナウイルスの影響で店舗を構えての運営は困難になってしまいましたが、オンラインを活用した新たな販売に挑戦中です!

 

また、現在「カリエカフェ」のメンバーはシフォンケーキ作りに挑戦しています。

これからも奮闘を続ける「カリエカフェ」を温かく見守っていただけますと幸いです。

 

Readyfor:「路上の子どもたちにクリスマスを!シフォンケーキからはじまる国際協力」も是非ご覧ください。(https://readyfor.jp/projects/kalye_xmas)