2025年2月24日、親を頼れない若者たちを対象に、振袖や袴などの着付け体験を提供し、
成人をお祝いする「振袖アトモ」を開催しました。
成人の記念に正装をして写真を残すことは、誰もが当たり前にできることではありません。
とりわけ、18歳で児童養護施設を離れた人など、さまざまな事情で親を頼れない若者たちにとっては、
費用負担の大きさなどから手が届きにくい体験です。
振袖アトモは、日々がんばって生活している若者たちに和装を楽しんでもらい、
新たな門出をともに喜び合いたい、そんな想いを込めたイベントです。
■参加者の声
<参加した若者Aさん>
色んなひとのお力を借りて、振袖を着て、色んなひとに祝われたのが嬉しくて、帰った後お風呂で泣きそうになった。
生きていいと言われてるみたいで、幸福を感じた。
ありがとうございます。
<参加した若者Bさん>
まず、振袖や小物の種類の多さに驚きました。
私は優柔不断なので着物と帯以外は着付け隊の方にお任せしたのですが、
仕上がりが自分の好みすぎてすごくかっこよくて嬉しかったです。
<参加した若者Cさん>
楽しくおしゃべりしながら振袖を着付けてくれてとても楽しかったです!
着物なんて七五三以来しっかり着たことはなかったので背筋がシャンとしました。
今年は20歳になるのでこれから頑張ろうという気持ちにもなったし、
いつかこの写真を見返した時にこの時楽しかったのを思い出して、
あの時晴れ着アトモに行ってよかったなとなるのも楽しみです!
全文はこちらでお読みください
https://www.b4s.jp/post-10248/
親を頼れない子どもたちにとって、社会に関心をもってもらうことは
とても大きな力になります。
ぜひ、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。