<8月>居場所事業:いつも野菜を送っていただいている農場を訪問しました!

 

横浜駅から徒歩5分のところに、施設退所者などが気軽に立ち寄れる居場所「よこはまPort For」があります。いつもは、金・土・日と祝日の14~20時に開所し、おしゃべりやゲームをして過ごしたり、週末はごはんを一緒に作って食べたりしているのですが…。

「たまにはいつもと違うことをしたいよね~」ということで、8月は、居場所開所時の食事用に、毎週野菜を寄付してくださっている宮田農場さまを訪問するイベントを実施しました。

 

ちょっと曇り空の朝、暑くもなく寒くもない絶好の旅日和。誰一人遅刻することもなく集合場所に集まり、早速出発するもいきなり高速の入り口を間違えてしばらく迷子に…。

そんなトラブルもよそに車内では音楽を聴いたり、クイズをして盛り上がったりでなんとか時間通りに宮田様(ご寄付者とした方がいいですかね?)との待ち合わせ場所に到着。

 

まずは、宮田さまの後をついてまずはブルーベリー畑へ。お互いに自己紹介をして、その後はパック容器を手に、早速、ブルーベリーを摘みまくり。ブルーベリーを口に入れながら、甘~~いとか、こっちは酸っぱいやなど言いながらいつの間にかパックがいっぱいに!

 

次は、トウモロコシ畑です。段ボール一杯のトウモロコシを収穫しました(実際には収穫してもらったものを箱詰めしただけですが‥)。「これは生でも食べられるんだよ」と言われ、「え~~っ、ホント?」といぶかしみながらも、がぶりとかぶりついてみると、ほんとに甘くて美味しい!

 

こんな新鮮な野菜を毎週送っていただいている宮田さまに改めて感謝です。

畑のお仕事の最中の訪問だったため、たくさんはお話できませんでしたが、それでも宮田さまとそのお仲間の方たちの人柄が垣間見えて、ほっこりできたひと時でした。帰りは教えていただいた「道の駅」に寄って、新鮮な野菜をお土産用に購入。足湯にも浸かってゆったりとした時間も過ごしました。

 

参加者からは、「はじめて高速道路のサービスエリアに来たよ。ディズニーランドみたいで楽しい」「はじめて野菜やフルーツの収穫体験をして楽しかった」といった感想も聞けました。若者たちと一緒に長時間ドライブするイベントをはじめて企画したのですが、またいつかこんなイベントができたらいいなあと感じました。