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2024年6月23日 ガザ地区。空爆が絶え間なく続く中、1人の女性の陣痛が始まり、翌日午前2時ころに息子を出産しました。彼の名前はヤマン*(*名前は変更されています)。 母親は、いまだ続く紛争の中で、生まれてまもない息子ヤマンと2歳になる息子を育てています。子どもたちに与えるミルクやおむつがなく、オムツを見つけたとしても、1枚ずつ法外な値段で売られている状況です。 「夫は現在働いておらず、状況は非常に厳しいです。ミルクやおむつを探す希望も失い、私たちは飢えています」 と母親は語ります。 「ガザのすべての母親が同じような経験をしていると思うし、私と同じような状況にあるガザの女性たちをたく...
作成日時:2024/12/17 11:29
更新日時:2024/12/17 11:29
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武力衝突激化から1年 ー活動を継続・拡大するために5,000万ドルを必要としています
CARE「ガザで最も危険にさらされている人々のために5,000万ドルが必要」 悲劇的な2023年10月7日の出来事から12か月が経ち、ガザでは容赦ない暴力と苦難の1年が続きました。激しい紛争によって、ガザでは少なくとも41,000人が死亡し、住民の大半が避難しました。また、医療や教育のインフラは壊滅的な打撃を受け、ほぼ全域で食糧不足が生じ、飢饉の脅威が高まっています。戦闘の激化に加え、人道的アクセスの制限が強化され、支援活動への負担はますます大きくなっています ▼ 人道支援局長が見たガザの現状 動画のリンクは こちら CAREは、ガザでの数十年にわたる経験を持ち、根深く、強固な...
作成日時:2024/10/24 13:46
更新日時:2024/10/24 13:46
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ガザ北部の包囲:数十万人が壊滅的な状況下に、CAREのパートナーの医療従事者も2名死亡
▲2024年3月、ガザで患者に医療支援を行うJuzoorの医師 ガザ北部に残る数少ない医療施設と医療従事者への攻撃が激化、CAREのパートナー「Juzoor」の医療従事者2名が死亡 2024年10月17日: イスラエル軍がガザ北部の各地に大規模な強制移住命令を出してから13日目、CAREのパートナーであるパレスチナのNGO「保健と社会開発のためのJuzoor」は、15日にジャバリアのアル・ファルージャの医療施設で職務を遂行していたアフマド・アル・ナジャール医師と、12日に両親とともに殺害された助産師ライラ・ジュニードさんの2名の医療従事者を、この1週間で失いました。ジャバリア難民キャンプを...
作成日時:2024/10/22 15:05
更新日時:2024/10/22 15:06
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共同声明: 19の援助団体は、ガザ北部の市民がさらに大量に強制移住させられ、人道的大惨事が劇的にエスカレートすることを警告
ガザ北部におけるイスラエルの新たな強制移住命令は、市民をますます縮小した地域に強制移住させ、支援活動を危険にさらす恐れがあります イスラエルは10月6日、ガザ地区北部に残るパレスチナ人を対象とした新たな集団移住命令を発令し、南への退去を命じました。この動きは、北部におけるすでに悲惨な人道的状況を悪化させ、国際的・国内的な人道支援団体が、すでに非常に限られている支援活動を行うことを妨げています。新たな命令は、保健サービス、安全な水、食糧、栄養サービスといった必需品を人道支援団体に提供することを妨害し、市民にとって残されたライフラインを奪っています。 ガザに、市民にとって安全...
作成日時:2024/10/11 13:57
更新日時:2024/10/11 13:57
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「子どもたちが学校に通い、人々の暮らしがあった場所は今すべて瓦礫と化しています」 CARE人道支援局長ディプマラ・マーラさんはガザの現状をこう語りました。 ガザでは、紛争により建物が倒壊し、人々は繰り返し避難を強いられています。 また生活に必要な水や食糧、生活用品の不足も相次いでおり、人々の健康・栄養状況も不安定になっています。 CAREは、60万人以上の人々に支援を届けましたが、それは十分ではありません。 引き続き、支援を継続していくためには、皆さまからの温かいご寄付が必要です。ご協力お願いいたします。 ▼動画で見る CARE人道支援局長ディプマラ・マーラさんからのメッセ...
作成日時:2024/09/19 13:41
更新日時:2024/09/19 13:52