活動レポート一覧

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佐賀の被災地 2カ月経て続く困難:令和3年8月豪雨

佐賀県を中心に甚大な被害をもたらした8月中旬~下旬の令和3年8月豪雨から2カ月余り、被災地では今も浸水した自宅の2階で在宅避難を続ける被災者が少なくありません。AAR Japan[難民を助ける会]は発生直後に緊急支援活動を開始し、現在は在宅避難者に炊き出し弁当をお届けしながら困りごとの相談に応じる「アウトリーチ型」支援、地域の障がい福祉施設や障がい者宅への物資提供などの支援を継続しています。   炊き出しのお弁当を届けるAARの大原真一郎(武雄市北方町久津具地区)   今夏の佐賀豪雨では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くの被災者が避難所に行かずに、浸水した自宅の2階で避難生活を...

作成日時:2021/10/29 11:47

 更新日時:2021/10/29 11:47


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【2カ月経ってもなお・・・令和3年8月豪雨】

発災から約2カ月が経ちますが、浸水被害に遭った台所や食堂など、1階にある生活スペースが未だに復旧してない世帯が多くあります。そのためAARは、佐賀県武雄市久津具地区を中心に、2回目の炊き出しを行っています。地元の方々と協力しながら、11日は牛丼160食を届けることができました。今回の炊き出しは、14日まで実施予定です。(協働:NPO法人ピースプロジェクト)     テレビや新聞での報道は少なくなってきていますが、被災された方々の生活が元に戻れたわけではありません。AARは、必要な支援を届けてまいります。引き続き、皆さまのご協力をお願いいたします。 ▼これまでの活動・ご協力はこちらから ...

作成日時:2021/10/12 14:23

 更新日時:2021/10/12 14:23


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日常生活が戻るにはほど遠く…

【日常生活が戻るにはほど遠く…令和3年8月豪雨緊急支援】 9月18日は、被災の大きかった佐賀県武雄市の在宅避難者宅へ支援物資をお届けしました。 あるお宅は床上70センチの浸水被害に遭い、家具も電化製品もすべて浸水。ボランティアの皆さんにもお手伝いいただき、床板や壁を貼り直し、応急処置が施されていましたが、まだ住めるという状態には程遠い状況でした。そこでAARは当座必要な棚などの家具や電化製品などを支援しました。     9月19日の炊き出しは、武雄市久津具地区を中心に、要援護者世帯へヒジキ煮、マカロニツナあえ、卵舞茸炒め、白身フライなどを詰め、栄養バランスを意識したお弁当を43食配食...

作成日時:2021/09/24 10:14

 更新日時:2021/09/24 11:22


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炊き出しを継続-2日間で120食をご提供

AARは大きな被害を受けた佐賀県武雄市で、ご高齢者や福祉施設などへの炊き出しを9月6日~7日に行いました。NPO法人ピースプロジェクトと共同で実施し、7日はお弁当60食を作りました。     「グリーンコープ生協さが」の皆さまに無償でご提供いただいたお惣菜や、被災された方からリクエストがあったおかずなどを心を込めて詰めました。感染症対策のために地域の皆さまにご協力いただき、お弁当は代表の方が複数をまとめて受け取りに来て、それぞれのご家庭に届けてくださいました。       また、今回の炊き出しの過程で、被災された障がい者世帯の状況や、炊き出し拠点の福祉施設での備品不足など、新たな...

作成日時:2021/09/08 17:49

 更新日時:2021/09/08 17:49


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被災したご高齢者宅や福祉施設を支援

佐賀県を中心に甚大な被害をもたらした記録的大雨(令和3年8月豪雨)の発生から約2週間、AAR Japan[難民を助ける会]は被災した障がい福祉施設、在宅避難を続ける高齢者宅を中心に物資配付などの緊急支援を続けています。   「羊かんの甘味が疲れを癒してくれて、片付け作業がはかどります」。AARは特に深刻な浸水被害を受けた同県武雄市、大町町の障がい施設や指定避難所などに、協賛企業である和菓子の老舗、株式会社虎屋からご提供いただいた小形羊かんをお届けしました。同社は国内災害の被災地支援の際にいつも羊かんを送ってくださり、心身ともに疲れ切った被災者の皆さんにたいへん喜ばれています。   (佐...

作成日時:2021/08/27 19:26

 更新日時:2021/08/27 19:26


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佐賀の被災地で炊き出し開始:令和3年8月豪雨

記録的な大雨に見舞われた佐賀県内では、佐賀市、武雄市などで床上・床下浸水が2700件超(8月20日現在)確認され、土砂崩れの危険を避けて避難を続ける住民もいます。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。AAR Japan[難民を助ける会]は20日夕、甚大な被害を受けた武雄市内で、高齢者など在宅避難者を対象に炊き出しを開始しました。   「こがんぬっか(温かい)弁当ばもろうて、ありがたかねえ」。   武雄市北方町の農村地帯にある久津具地区。集落に乗り入れた真っ赤なキッチンカーで、プロの調理師たちが夕食用の弁当約200個を作り、在宅避難を続ける被災者に届けました。この日のメニューは焼魚...

作成日時:2021/08/21 12:11

 更新日時:2021/08/21 12:15


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令和3年8月豪雨:2年前の悪夢が再び 佐賀県で緊急支援開始

「前回の被災から2年、また被害に遭うなんて… 」 。 西日本の広い範囲で2021年8月11日以降続く記録的大雨は、佐賀県など九州北部を中心に洪水や土砂崩れの被害をもたらしています。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。AAR Japan[難民を助ける会]は17日、被災した同県内の障がい福祉施設への緊急支援を開始しました。現地から報告します。   (浸水被害を受けて集められた大量の廃棄物。2年前と同じ光景が繰り返されている=佐賀県武雄市・北方運動公園で8月18日)     佐賀県佐賀市と嬉野市では、この1週間で年間降水量の半分を超える大雨を記録し、隣接する武雄市では床上・床下浸水...

作成日時:2021/08/21 12:06

 更新日時:2021/08/21 12:06



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