SDGs① 貧困をなくそう

SDGs② 飢餓をゼロに

SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

SDGs⑪ 住み続けられるまちづくりを

SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に

アジア

特定の人々

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の解決

実行・確立段階

地震

災害

ミャンマー地震支援ー支援の手が届いていない人々へ生活物資を届けたい

  • 寄付額

    10,000

  • 目標金額

    1,000,000

  • 寄付数

    1

  • 開始日時

    2025/07/18 23:00

    終了日時

    2025/11/19 23:30

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【自己紹介】

 

私たちNICCO(公益社団法人 日本国際民間協力会)は、京都発の最も歴史のある国際協力NGOの一つとして、これまでに世界26の国と地域で活動を行ってきました。緊急災害支援や環境保全に配慮した自立支援、人材育成を中心に、貧困や紛争を解決するための活動を行っています。私たちは、内閣府から厳格な審査のもと、公益認定を受けた「公益社団法人」として、公正な活動を実施しています。

 

現在は、ウクライナでの人道支援を中心とし、戦禍に置かれた人々へ食料や生活用品、医療物資などを届ける救援活動を行っています。これまでの活動実績については、当会Webサイト(https://kyoto-nicco.org/ )にてご覧ください。

 

 

【プロジェクトを立ち上げたきっかけ】

 

日本時間2025328日午後320分、ミャンマー中部のサガイン地方を震源とするマグニチュード7.7の大地震が発生しました。第2の都市マンダレーや首都ネピドーなどで大きな被害が出ており、家屋の損壊・倒壊、水道・電気・通信などの寸断、収入の減少などにより生活が安定しないほか、住民らは感染症や健康面のリスクも懸念されています*

NICCOでは、20255月、マンダレーにて、支援が行き届いていない221世帯と300人の高齢者および子どもに対し、生活物資と食料を配布しました。なおも物資不足に苦しむ方々への支援を引き続き行うため、新たにクラウドファンディングを実施することを決定しました。

*OCHA:国連人道問題調整事務所

 

 

【現在のミャンマーの様子】

 

ミャンマーのマンダレーにあるシンガイやミッターという地域では、地震によって農業用の水路や農道が壊れ、多くの農家が仕事や収入の手段を失い、貧しい暮らしを強いられています。また、工場で働いていた若者たちも、工場の倒壊や閉鎖により職を失っています。

これらの村は他の地域からのアクセスが悪いため、地震が起きてから今まで、外からの支援がほとんど届いていません。こうした状況を改善し、人々が少しでも早く安定した生活に戻れるよう、壊れた家の修理や、日々の暮らしに必要な物資の支援が急がれています。

 

(地震によって倒壊した建物)

 

 

▼これまでにNICCOが行ったミャンマー支援

 

NICCOでは、20254月から現地提携団体と連携し、地震による被災者支援に向けた調査を実施しています。5月下旬から6月上旬にかけて、当会スタッフが現地へ行き、提携団体と調整しながら、マンダレーにて、支援が行き届いていない221世帯と300人の高齢者および子どもに対し、ビニールシート、蚊帳、歯ブラシや毛布などの生活物資、粉シリアルなどの食料を配布しました。

過去にはサイクロン災害支援(2008年)や少数民族帰還民支援(2013年~2016年)等を実施しました。詳しくはこちら(https://kyoto-nicco.org/project/myanmar/)よりご覧いただけます。

 

(当会スタッフ立会いの下、ヤンゴンからマンダレーへ配布物資を輸送しました)

 

(被災者へ必要な生活物資を配布する様子)

 

 

【このプロジェクトで実現したいこと】

 

マンダレーにあるシンガイやミッターで被災した人々へ、必要な生活物資を提供します。

 

プロジェクトの内容は以下の通りです。

 

(1)物資の選定・調達

 

当会の現地スタッフが現地のニーズを調査し、必要な物資を選定します。

選定された物資をヤンゴンにて調達し、マンダレーまで輸送します。

 

(2)物資の配布

 

マンダレーの配布拠点で、支援が行き届いていない世帯を対象に、調達した物資を配布します。

 

【寄付金の使い道】

 

皆さまからいただいたご寄付は、2025328日に発生したミャンマー地震とそれに関連する災害で被災した、マンダレーにあるシンガイやミッターにおいて支援の行き届いていない人々へ生活物資を配布するための活動費として活用させていただきます。

 

1目標金額:100万円

 

※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、活動内容の規模を決定し実行いたします。

現地情勢に伴い、プロジェクト内容の変更や実施時期の遅延が生じる可能性があります。

現地状況を鑑み、決定した支援活動内容については、責任を持ってこちらのページもしくは活動報告にてご報告いたします。

万が一、プロジェクトが完全に中止となった場合は、支援金の返金を行わせていただきます。その場合についても迅速に対応をさせていただきます。

 

集まった資金は、主に次のような活動のために大切に活用させていただきます。

 

・避難生活を支える生活物資の配布支援

・上記活動のための現地調査、支援調整、情報発信にかかる費用(通信費、交通費、人件費など)

 

 

▼緊急災害支援活動の主な実績

 

■海外災害支援

 

・フィリピン台風(2013年~21年:住宅再建、校舎復旧支援、産業復興支援など)

・タイ水害(2011年:感染症予防のための衛生キットの配布、害虫駆除など) 

・パキスタン水害(2010年:テント・生活用品の配布、井戸改修、水質浄化、巡回診療、農業用資機材の配布)

・ハイチ地震(2010年~11年:食糧生活用品配布、仮設住宅建設、トイレ建設、仮校舎建設) 

・インドネシア地震(スマトラ島)(2007年、2009年:巡回診療、心理ケア、住宅再建資機材配布) 

・インドネシア地震(ジャワ島)(2006年:医療支援、生活用品配布、学校用テントの配布、心理ケア、校舎再建など)

 

■国内災害支援

 

・能登半島地震(2024年:石川県:在宅避難者への食事・生活用品の配布、避難所における食事提供)

西日本豪雨(2018年~19年:岡山県、広島県:住宅家屋における消毒作業など)

・東日本大震災(2011年~16年:岩手県、宮城県:巡回診療、仮設トイレ、食事提供、がれき撤去、害虫駆除、心理ケア、漁業産業復興、子どもへのスポーツ支援など)

 

■その他の人道支援

 

・パレスチナ・ガザ地区(2023年~2025年、2014年~2016年:紛争被災者への食糧支援など)

・ウクライナ(2022年~現在:紛争避難民等への食糧・生活用品・現金支援、医療施設支援)

・インド(2021年:コロナ感染症危機における困窮者支援)

・アフガニスタン(2002年~2024年:食糧配布、保健医療、学校建設、衛生改善、井戸建設、女性の地位向上など)

 

団体情報
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)

現在は、ウクライナとガザでの人道支援を中心とし、戦禍に置かれた人々へ食糧や生活用品、医療物資などを届ける救援活動を行っています。

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