SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

日本全国

北海道・東北

社会的排除の解消

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の解決

施行の段階

東日本大震災

新型コロナ

台風・水害

居場所支援

不登校

学習支援

東日本大震災及び原発事故、新型コロナウイルス流行で学習が中断された子どもたちに向けた学習支援活動

  • 寄付額

    82,000

  • 目標金額

    450,000

  • 寄付数

    55

  • 開始日時

    2020/10/21 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

東日本大震災及び原発事故、新型コロナウイルス流行で学習が中断された子どもたちに落ち着いて学習できる環境を。

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】

新型コロナウイルス流行による休校で、学習の遅れ・学習習慣の乱れを心配する声が多数聞かれています。

休校の影響は、経済的に厳しい家庭の子どもなど、不利な立場に置かれている子どもたちに特に大きく出ると考えられます。

福島県南相馬市の子どもたちは、東日本大震災・原発事故、2019年の台風19号などによっても学習を中断されました。さらに、長期避難によってコミュニティ構成員が変化し地域で子どもたちを見合うことが難しくなっているという状況があります。

福島県南相馬市は、大学が市内になく、学習支援活動などのボランティアの多くが市外からきています。新型コロナウイルス感染症流行によって、市外からのボランティア訪問が難しい状態になっています。

 

以上のように累積した不利を少しでも解消するために、感染症対策と両立した子どもたちへの学習支援活動を実施します。



【解決する方法】

オンライン・オフラインを組み合わせて市外の大学生がボランティアとして、福島県南相馬市の小中学生への学習支援活動・居場所づくりを実施します。

 

オンラインサービスを利用した夏季休業中の学習支援活動(県外の大学生がボランティアとして参加)

学習支援活動は、原則としてオンラインで実施します。オンラインサービスを利用して、関東・関西在住の大学生ボランティアが、子どもたちの学習を見守るとともに、学習でわからないところを質問したり、普段の学習で困っていることを相談したりできるようにします。

 

学習支援活動以外にも子どもたちの学びとなる機会を提供

また、学習以外にも防災グッズ工作などを実施し、子どもたちが楽しく学べる機会も提供します。

 

家以外からも学習支援を受けることができる環境を確保

子どもたちが家からオンラインで参加する方法の他に、南相馬市内の公共施設にタブレット端末やWi-Fiなどを整備した学習のための環境を設置します。家からオンラインでの参加が難しい子どもたちも、この場所でタブレット端末などの貸し出しを受けて、学習支援を受けることができます。



【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】

これまで当団体は、福島県南相馬市の子どもたちに向けたワークショップや学習支援活動などを実施してきました。

 

新型コロナウイルス感染症流行によって、市外ボランティアによる現地での学習支援活動が困難な状況になっています。

オンラインサービスを利用することで、コロナウイルスや震災の影響で学習が中断されたり学習の遅れが見られたりする子どもたちのサポートを継続して今年の夏も実施したいと思っております。

 

オンラインでの学習サポートの仕組みを整備しておくことで、コロナウイルスの流行や様々な災害の発生など、緊急時における対応を迅速に行うことができるようになります。この事業を皮切りに、オンラインでの学習サポートを全国の子どもたちにも届けられるような仕組み作りを行っていきたいと考えています。

 

ぜひご支援ください。

 

団体情報
日本教育再興連盟

2005年に発足して以来、大学生が中心となって活動するNPOとして関東・関西・広島に拠点を置きさまざまな教育活動を展開しています。東日本大震災復興支援活動や防災教育実践のコミュニティ作り、小学校での学習支援ボランティアなどこれまで様々な形で教育に携わってきました。

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