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定着・普及段階

テロや紛争のない世界。そのためならたとえ加害者とされる人であっても、わたしたちは誰一人取り残さない。

  • 寄付額

    19,000

  • 寄付数

    4

    応援者

    0

  • 開始日時

    2021/07/02 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

テロと紛争の解決に向けて活動するNPO法人アクセプト・インターナショナルではこれまで、テロや紛争の影響下にあるソマリア・ケニア・インドネシアで、元"テロリスト"や投降兵、若者ギャングなど、"加害者"とされてしまった人びとが社会に戻るための支援をしてきました。

 

2011年に「比類なき人類の悲劇」と呼ばれたソマリアの紛争の悲惨さを知った学生たちが、大人たちでも立ち向かうことができなかったテロと紛争の解決に「自分たちだからこそできること」を考え、活動を開始しました。

 

2017年にNPO法人化してからは、「テロと紛争のない世界」をビジョンに掲げた世界でも数少ないNGOとして活動を行っています。現場にインパクトを生み出すことにこだわりを持って活動し、「受け入れる(アクセプトする)」姿勢のもとで行う脱過激化・社会復帰支援事業は国内外で高い評価を得ており、少しずつではありますが、着実に成果をあげています。

 

<主な成果、評価>

・ソマリアの中央刑務所で累計221名投降兵・逮捕者を受け入れ

・ソマリア人ギャング組織カリフマッシブの解散

・国連や現地政府との協働事業

・パリ平和フォーラム2020へ国連PKOなどと並び日本から初選出

・バーレーン国王と国連開発計画が協働開催するアワードにてピースアワードを受賞 

 

なぜ今、テロや紛争の解決に私たち日本のNGOが取り組むのか。

最後までお読みいただき、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。

 

【テロと紛争の現状】

テロや紛争により、世界中で年間およそ15万人の命が奪われています。

多くの人が故郷を追われ、難民となっているだけではなく、社会経済基盤の破壊により貧困問題も拡大しています。また、治安の急速な悪化により、国際社会からの援助も滞っています。

 

私たちが主に活動を行っているのはアフリカ東部に位置するソマリアです。21年にわたり無政府状態を経験し、現在も中央政府や各地方の軍閥、いわゆるテロ組織アル・シャバーブとの間で紛争状態が続いています。さらに、ソマリアからの難民が多く流入する隣国ケニアでは、国境付近や都市部でアル・シャバーブによるテロが発生しています。

【テロと紛争の解決に直接的に取り組むことが難しい背景】

治安の悪化は援助の撤退を余儀なくさせ、さらには新たな援助を入りにくくさせています。加えて、テロや紛争の解決のための効果的なアプローチは未だ存在していません。結果として、難民や貧困など、数多くの問題の根源ともなるテロや紛争の問題にもかかわらず、直接的に取り組みを行う組織の数は少ないままです。

【活動の概要】

①"テロリスト"が武器を捨て、若者としての人生を歩み直す(ソマリア)

ソマリアでは、現地政府や国連と連携しながら、主に二方向からの取り組みを行っています。

 

(1)今現在テロ組織に所属する人々に脱退を呼びかけます。

・戦闘員たちに対して、投降を呼びかけるリーフレットを配布する

・戦闘員たちが暮らしていたコミュニティの長や家族にリーフレットを配布する

・相談窓口を通して、投降へ導く

 

こうした取り組みにより、すでに110名の投降を実現するなど、確実に成果をあげています。英OYWアセスメントによれば、一人当たりの投降で約1900万円の社会的インパクトに繋がると試算されました。

 

(2)刑務所に収監されている元"テロリスト"たちが、社会に戻った後に再び過激化することを防ぐため、出所前にさまざまな取り組みを行います。

・"テロリスト"ではなく社会の一員であるというアイデンティティを創る

・社会の現実に対して事前に理解を深め、解決策を考える

・社会側の代表を交え、お互いを理解する

・コミュニティに属するひとりとして生きていくための知識を得る

・職を得るために必要な技術を学ぶ

 

こうした取り組みにより、彼らが社会に出て壁にぶつかった時に、再び"テロ組織"に戻ることを防ぐとともに、より良い社会を築く主体者になれるよう後押しします。

 

②若者が脱過激化し、新たにテロ組織に入るのを防ぐ(ケニア)

ケニアでは、テロ組織が勧誘対象のひとつにしている若者ギャングたちや過激化リスクの高い若者に向け、UN-Habitatと共にプロジェクトを実施しています。

 

・偏見や差別のある社会の現実を正しく理解する

・困難な状況のなかで生きる方法を共に考える

・地に足の着いた生活を行うために現在の生活習慣を見直す

・手に職を付け、収入を得るためのノウハウを獲得する

 

こうした取り組みにより、差別や偏見、貧困や孤立を解決するための手段としてギャング組織に加わり、違法な金品の強奪や時に殺人を選択するのではなく、むしろ若者リーダーとしての誇りを持って困難に立ち向かうことを後押しします。

 

弾圧や矯正ではなく、彼らが新たなアイデンティティを築くことで、テロ組織予備軍ともされる彼らが組織へ加入することを防止し、さらには仲間たちと共に社会で適切に生きていくサポートをします。

③宗教的"正義"の問い直しから社会の一員として人生を再スタートする(インドネシア)

インドネシアでは、イスラム国(IS)への参加や、ISとの共同テロ実行計画に参加したことで逮捕された人々に対して、脱過激化を促すプロジェクトを現地NGOと共に行っています。 

 

・目的達成のための手段として"テロ"以外の方法を考える

社会側の代表(行政、軍、イスラム教やキリスト教のリーダーなど)を交え、お互いを理解する

・社会復帰後もコミュニティや家庭の訪問を通して、フォローアップを行う

 

こうした取り組みを通して、たとえ過激性の高いコミュニティに戻ることがあったとしても、暴力的な行為以外の選択をできるようにフォローします。

【あなたの寄付によってこれらが達成できます】

 3,000円/月

例えば、難民としてケニアに逃れ、経済的な自立のための十分な教育を受けられずテロ組織からの勧誘に対して脆弱な若者に、収入創出プログラムで使う工具一式を提供できます。プログラム終了後は、実際に工具を使い、需要のある携帯修理屋などとして働くことをサポートします。 

 

 5,000円/月

例えば、脱過激化プログラムの参加者とプログラム終了後も月1回以上の連絡を取り続けることができるように、携帯電話を1台支給できます。これにより、特に精神的に不安定な時期に必要に応じてモニタリングを行い、現地協働先のメディカルクリニックなどに彼らを繋げることができます。

 

 10,000円/月

例えば、1年間ご支援いただくと、釈放された元"テロリスト"とこれまでのプログラム参加者、社会側の代表を交えたワークショップを1回開くことができます。特に過激な思想から暴力行為に至った人びとにとっては、目的達成のための別の手段を考えたり、社会側と対話をする機会にもなります。

 

 50,000円/月

例えば、刑務所から釈放される直前の元"テロリスト"1名に幻滅対策やライフスキル習得のためのプログラムを提供できます。これは、釈放後に経験する社会からの厳しい視線から逃れて再びテロ組織に戻るのではなく、周りの人の協力もあおぎながら自立して生きていくことを後押しします。

 

 100,000円/月

例えば、ソマリアの刑務所をでて新たな社会復帰の道を歩み出した5名に、半年間のフォローアップを提供することができます。失業率も非常に高い状況にあって、彼らが社会に戻るためにはさまざまな障壁があります。当法人では、2年間にわたって困りごとの相談や就労に関するフォローアップなどを行なっています。

 

【終わりに】

あなたのご支援があったなら、いわゆる加害者とされる彼らだけでなく、その先にある「傷付けられ、失われるはずだった命」まで救うことができます。

 

我々と思いをひとつに活動をしてきた現地の同志、その中でもテロによって命を失った者の想い、これまでテロや紛争によって亡くなった人びとの命と想い、その全てがこの活動にかかっています。

 

我々があと少しでも頑張れたなら、あと少しでも協力してくれる方を募れたら、その協力であと少しプロジェクトを拡大できたなら、救えたはずの命も。

 

「テロや紛争のない世界」の実現のために、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

団体情報
アクセプト・インターナショナル

『テロを止める。紛争を解決する。』私たちはテロと紛争の解決を目指して活動する世界でも数少ないNPO法人です。テロリストやギャングなどの暴力的過激主義者を受け入れ、彼らの脱過激化・社会復帰を糸口にテロや紛争の解決を目指します。

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