SDGs① 貧困をなくそう

SDGs② 飢餓をゼロに

SDGs③ すべての人に健康と福祉を

SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑤ ジェンダー平等を実現しよう

SDGs⑥ 安全な水とトイレを世界中に

SDGs⑰ パートナーシップで目標を達成しよう

アジア

アフリカ

特定の人々

環境や仕組み

拠点や組織

社会的排除の解消

広く浅く、多くの人に直接効果を与える

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の解決

定着・普及段階

紛争・難民

こども

医療・福祉

人権

「ジェンダー平等を通じて貧困削減を目指す」ケア・インターナショナル ジャパン

  • 寄付額

    1,103,500

  • 寄付数

    58

  • 開始日時

    2020/05/21 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

 

途上国では、約5人にひとりが11.25 米ドル未満で生活しています。

そして、貧困層の7割が女性と子どもです。

私たちは、この問題を解決するために、アジアやアフリカにおいて、「女性や女子」に焦点をあてた活動を通して、最も困難な状況にある人々の自立を支援しています。

 

【ケア・インターナショナル ジャパンとは】

緊急支援物資を受け取る子どもたち

私たちケア・インターナショナル ジャパンは、世界100ヶ国以上で人道支援活動を行う国際NGOケア・インターナショナルの一員です。

災害時の緊急・復興支援や「女性と女子」の自立支援を通して、貧困のない社会を目指しています。

 

私たちのビジョン】

CAREは、貧困のない、すべての人々が尊厳をもって安心して暮らせる、希望に満ちた、寛容で公正な世界を目指します。

CAREは、女性と女子を活動の中心にすえています。

貧困をなくすためには、女性と女子を含むすべての人々が 平等な権利や機会を得る必要があるからです。

 

【なぜ女性や女子?】

マラウィの女の子

貧困地域では、女性や女の子たちが最も困難な状況に置かれやすいと言われています。
なぜなら、このような地域では、女性は、男性に比べ、教育、就業や結婚など、様々な機会で平等に扱われていないことが多いからです。

・例えば、アフガニスタンにおける女性の識字率は、男性の4割しかない

・世界の妊産婦死亡の99%は発展途上国で発生

・世界の農業用地を所有する人口のうち、8人に1人のみが女性

(出典:UNICEF,WHO,FAO

しかし、CAREは、彼女たちが、教育や保健サービスを受ける機会、収入を得る手段、コミュニティへの参画機会を得られれば、本来の能力を発揮することができ、それが貧困解決への大きな第一歩となると考えています。

 

【女性や女の子には世界を変えるチカラがある】

東ティモールの子どもと母親
ILO,UNESCO
による推計によると、女性や女子が様々な機会や基本的サービスを得られることで、以下のような効果があると指摘されています。

・世界の女性が平等に経済活動に参加した場合、世界経済に28兆ドルのインパクトを与えます。

・サハラ以南のアフリカでは、すべての女性が初等教育を修了すれば、妊産婦死亡が70%減少し、約11万人の命が救われます。

・すべての女性が初等教育を受けた場合、世界では170万人の子どもたちが栄養失調から救われます。

 

【私たちの取り組む活動】

東ティモールで行った農業支援

○貧困

女性の経済的なエンパワメントが、生活の向上に大きく寄与することから、女性の意思決定の場への参画を促し、経済的な自立を支援しています。

○ジェンダー平等

女性は、教育、就業や結婚など、様々な機会で平等に扱われていません。問題の解決には男性の参画も必要との考えのもと、男性も巻き込みつつ、ジェンダー平等に取り組んでいます。

○紛争・自然災害

紛争や自然災害の頻度が高まり世界中にはりめぐらされたグローバルネットワークを活かし、瞬時に緊急支援体制を確立し、被災者への対応を行っています。 また、災害時において特に弱い立場におかれやすい女性と女子に配慮した支援を行っています。

 

【「国際社会へ恩返しをしたい」ケア・インターナショナル ジャパンの歴史】

第二次世界大戦後、CAREパッケージを受け取った日本の子どもたち

CAREは、1945年、第二次世界大戦後のヨーロッパの被災者を支援する目的で、アメリカで設立されました。敗戦後の日本にも支援が届き、約1,000万人の日本人が、食料や衣類など生活必需品が詰まった緊急支援物資「CAREパッケージ(ケア物資)」を受け取りました。そして、経済成長を遂げた1987年、今度は私たちが「国際社会へ恩返しをしたい」という想いからケア・インターナショナル ジャパンが誕生。設立以来、延べ70カ国以上へ支援を届けています。

 

【あなたの寄付でできること】

ご寄付は、途上国において困難な状況に置かれている女性と女子の自立支援活動に使用させていただきます。

ケア・インターナショナル ジャパンが世界各地で実施しているさまざまなプロジェクトや、それを後方支援する事務局の運営など、当団体の活動全体を支えるために使われます。

 

 2,000

例えば、アジアで最も貧しい国の1つ、東ティモールの人々に、識字、衛生、母子保健、農業、貯蓄などの情報が満載の学習雑誌「ラファエック」を11冊届けることができます。平均世帯を7人とすると、77人以上もの人々が、生きるために必要な情報を手に入れることができます。

6,000

例えば、天災や人災などにより、住居や生活用品、そして大切な家族などすべてを失った被災者や避難民4世帯の人々に対して、歯ブラシ、石けん、タオル、生理用品などが入った「衛生キット」を配布することができます。これにより感染症の蔓延を最小限におさえることができます。

10,000

ライフスキルを習得する機会に恵まれない、タイの中学、高校に通う子どもたち2人が、ゲームやグループワークを通じてリーダーシップやジェンダー平等について学ぶ2日間のキャンプに参加できます。

団体情報
ケア・インターナショナル ジャパン

公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパンは、世界100カ国で人道支援活動を行う国際NGOケア・インターナショナルの一員です。災害時の緊急・復興支援や「女性と女子」の自立支援を通して、貧困のない社会を目指しています。

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