SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう
SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に
日本全国
環境や仕組み
社会的排除の解消
広く浅く、多くの人に直接効果を与える
問題の解決
問題を人々に認識してもらう
定着・普及段階
病気・障害
しょうがい
就業問題
働き方改革
しょうがいしゃ
電話をバリアフリー化する「電話リレーサービス」を社会に広く知らしめたい
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寄付額
¥111,000
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目標金額
¥1,500,000
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寄付数
3件
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開始日時
2018/03/15 00:00
終了日時
期限なし
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残り日数・時間
期限なし
このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。
きこえない・きこえにくい・しゃべれない・しゃべりにくい方は、電話による連絡ができないため、いざという時にとても困ってしまいます。本プロジェクトでは、オペレーターが "手話や文字" を "音声" に通訳することにより、電話でリアルタイムに双方向でやりとりができるようにするサービス「電話リレーサービス」の啓発普及活動を行い、すべての人が電話ができる社会を目指しています。
【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
●あの時電話ができたら命を救うことができたのに...
あなたの大切な人、例えば夫が深夜に倒れて、すぐに救急車を呼ばないといけないのに、耳にハンディがあるために電話をかけることができなかったらどうしますか?
耳にハンディがある人は、一刻も早く連絡しないといけない時に、電話ができなくて、大切な人を亡くしてしまったり、一生に一度のチャンスを逃してしまったりすることがよくあります。実際に電話ができなくて、夫を亡くしたり、才能があるにも関わらず、電話ができないだけのために、定年まで嘱託だったりするような例はたくさんあります。
●100 人に1人は電話ができません
日本には、耳にハンディを持つ人が100万人以上います。約100人に1人の計算です。耳にハンディを持っている人は、電話ができません。次のようなときには電話で連絡できないのです。生命に関わる問題だけでなく、日常生活にも支障をきたします。
・急病で救急車を呼びたいとき
・緊急に人に確認したいことがあるとき
・さっき降りたタクシーに、忘れものをしてしまったとき
・夜間にガスが出なくなり、風呂に入れないとき
・宅急便の再配達をお願いしたいとき
耳にハンディを持つ人々は電話ができないために、多くの機会を損失し、多くの利便性を損ない、助かったはずの命を落としたり、社会進出を妨げたりする要因にもなっています。逆に、飲食店、ホテルなどの様々な民間業者にとっても電話ができない人からの予約を受け付けられず、営業機会を多く失っています。つまり、耳にハンディを持つ人々だけでなく、民間企業や社会全体にも影響がある問題なのです。
●耳にハンディを持つ人を支援する「電話リレーサービス」
このような事態をなくすために、耳にハンディを持つ人を支援する『電話リレーサービス』が、最近、世界各国で注目されはじめています。手話や文字を通訳オペレーターに伝えると、相手に音声で電話してくれるサービスです。逆に、相手から音声で話してきた内容を、手話や文字で伝えてくれる必要不可欠なサービスです。
●日本では電話リレーサービスがようやく2021年7月1日から開始されました
NPOインフォメーションギャップバスターは、2014年より「電話リレーサービス啓発プロジェクト」を立ち上げ、電話リレーサービスの早期公的サービス化・24時間365日対応を求めて、署名を集めて総務省へ提出、講演・シンポジウム・展示会出展対応などで普及啓発活動をしてまいりました。
▼ 【ご支援感謝】7/12に金子めぐみ総務大臣政務官に【電話リレーサービス24時間365日対応/公的サービス化】要望の署名提出しました!
▼ 電話リレーサービス啓発プロジェクト活動(NPO法人インフォメーションギャップバスター)
また、聞こえない人・聞こえにくい人当事者、その関係者(通訳者、家族など)、電話応対企業などを啓発対象として、約6,550名(講演・シンポジウム:約550名、展示会:約6,000名へ啓発パンフレットの配布)へ普及啓発活動をしてまいりました。製作した啓発パンフレットは以下の通りです。
▼電話リレーサービス啓発パンフレット【PDF形式】(NPOインフォメーションギャップバスター 発行)
このような活動が実を結び、ようやく2021年7月1日から電話リレーサービスが公式サービスとして、開始されました。
●電話リレーサービスを社会に広く知らしめたい
前置きが長くなりましたが、NPOインフォメーションギャップバスターは、今後は、電話リレーサービスを社会に広く知らしめたいと考えています。
現在は、社会の認知が不十分のため、下記ような問題があるためです。
クレジットカード関連の手続きなどの時に「電話リレーサービス」を経由した場合、拒否される(ユーザーの53.3%が断られた経験あり) 「電話リレーサービス」の説明を求められる(ユーザーの38.9%が断られた経験あり)
「電話リレーサービス」を通してかけた電話をいたずら電話と誤解される(ユーザーの19.0%が断られた経験あり)
※2020年4月インフォメーションギャップバスター調査結果より
そこで、多くの人々に、電話リレーサービスを知ってもらうために、下記の方法で、啓発普及活動を行います。
【解決する方法】
本プロジェクトでは、電話リレーサービスの啓発普及活動を行い、日本での電話リレーサービスの認知度向上を目指します。
展示会出展(1回予定)啓発普及パンフレット(5,000部)の作成・配布などを行い、民間企業などに理解を広めます。
【プロジェクトのもたらす長期的成果】
聴覚や言語に障害がある方に対するコミュニケーションバリアフリー化を進めることで、自立を助け、社会進出を促します。それによって、社会全体が活性化します。
【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
電話リレーサービスは、生活を豊かにするだけでなく、命に関わる時にも絶対必要なサービスです。是非とも多くの人に知っていただきたいです。
【寄付によって達成できること】
・10,000円あれば、啓発普及のオンライン広告を出すことができます。
・30,000円あれば、パンフを1,000部印刷できます。
・100,000円あれば、展示会へ出展できます。
・200,000円あれば、パンフを製作できます。
・500,000円あれば、シンポジウムを開催できます。
団体情報
インフォメーションギャップバスター
様々な心身の特性や考え方を持つすべての人々が相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり支え合う「コミュニケーションバリアフリー」を推し進めることで、誰もが暮らしやすい豊かなコミュニケーション社会の実現を目指します。
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寄付内訳
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寄付総額
¥111,000
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このサイトで集まった寄付
¥111,000
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その他の寄付
¥0