SDGs⑭ 海の豊かさを守ろう

関東

アジア

環境や仕組み

広く浅く、多くの人に直接効果を与える

問題の解決

実行・確立段階

環境

ウミガメ保護島のオーナーになっちゃおう!

  • 寄付額

    1,196,900

  • 目標金額

    1,500,000

  • 寄付数

    237

  • 開始日時

    2010/02/06 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

タイマイは、英名hawksbillの通り、鷹のようなするどいくちばしを持ったウミガメです。暖かい地域を好むウミガメで、熱帯地域や亜熱帯地域に生息しています。

 

インドネシアのタイマイは、1991年まで行われていた日本のべっ甲材(タイマイの甲羅)の輸入や地域住民による卵の採取により、1980年代と比較して現時点で約80%も減少し、絶滅の危機にあります。タイマイはIUCN(国際自然保護連合)のレッドデータブックで絶滅寸前種(CR)に指定されています。

 

かつてインドネシアは世界最大のべっ甲材の輸出国で、多い年で年間約2万頭分のタイマイが捕獲されて日本に輸出されていました。べっ甲材の輸入は今では禁止されていますが、いまだに絶滅の危機にあるのは、住民による卵の採取が原因です。

 



エバーラスティング・ネイチャーでは、ジャワ海最大のタイマイの産卵地であるセガマ・ブサール島において、1997年から卵の保護活動を行っています。島を借り上げて使用権を得た上で、卵を採取されないように監視員を雇っています。監視員からは毎月、産卵の記録を送ってもらっています。

 

その他、年に3~4回、当団体やインドネシアのNGOのスタッフが島を訪問し、ふ化後の産卵巣を全て掘り返して“何個の卵がふ化したのか”を調査します。また、ふ化しなかった卵は何故ふ化しなかったのか原因を調べて、ふ化率をあげるための対策をたてています。おかげ様で産卵巣数は増加傾向にありますが、まだまだ保護プロジェクトの継続的な実施が必要です。

 



そこで、保護プロジェクトを継続的に行うために、セガマ・ブサール島の1区間オーナーを募集しています。毎月1000円以上でお申込みいただいた方は、ご寄付された翌月から1年間、38区間あるセガマ・ブサール島内の1区間のオーナーとして登録されます(振り分ける区間は当団体で決めさせて頂きます)!

 

1区間オーナーになっていただいた方にはオーナー証をお送りする他、あなたの区間に上陸したウミガメの情報や、あなたの区間から生まれた子ガメの情報を年2回お知らせしますので、お申込みの際は、「寄付先団体への住所・氏名」を必ず「公開」にしてください。


*オーナーになっていただくためには、「寄付回数」を「毎月」とし、1000円以上でお申込みください。最低1年間の継続をお願いいたします。なお、「寄付先団体への住所・氏名」 を必ず「公開」にしてください。

*「非公開」と設定された方には、エバーラスティング・ネイチャーから連絡できないため オーナーとして登録されませんので、ご了承ください。
 なお、いただいたご寄付は、本活動のために活用させていただきます。

団体情報
エバーラスティング・ネイチャー

海洋生物の調査研究、保全に関する事業を行い、国際協力を基に研究者や関係機関との相互連絡を図りながら、海洋生物の研究及び保護活動を育成、発展させ、海洋環境の保全に寄与することを目的とする。

団体にメールで問い合わせる
団体にメッセージを送る