SDGs① 貧困をなくそう

SDGs⑪ 住み続けられるまちづくりを

SDGs⑮ 陸の豊かさを守ろう

アジア

環境や仕組み

広く浅く、多くの人に直接効果を与える

問題の解決

問題を人々に認識してもらう

実行・確立段階

環境

中国の砂漠化地帯にマツを育てる緑化基金

  • 寄付額

    1,033,061

  • 目標金額

    10,000,000

  • 寄付数

    56

  • 開始日時

    2009/01/01 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

中国黄土高原は、中国の中央部に位置し、西方の砂漠から飛来した黄砂が厚く積もった高原です。面積は日本の1.4倍と広大ですが、緑の地球ネットワーク(GEN)が緑化協力をおこなっているのはその東北端、北京にせまる砂漠化の最先端にあたります。

河北省張家口市蔚県は北京天津の水源であり、風砂の吹き込み口でもあります。この地域の緑化は中国にとっても重要な課題です。

降水量は年間400mm前後ですが、植物が成長する春にはほとんど降らず、7割が夏の3か月に集中します。夏に集中する雨が表土を洗い流し(水土流失といいます)、砂漠化を加速します。

このプロジェクトは、山地・丘陵地にグリーンベルトをつくり、水土流失を食い止めて、耕地と農民の生活を守るためのものです。

植樹作業にあたるのは現地の企業や住民です。緑化専門の企業もあり、技術も確かで、活着率は95%以上を保っています。マツ苗は1本100円ほど、1ヘクタールに1230本植えます。

日本からスタディツアーを派遣して、地元のボランティアといっしょに植樹作業をしています。

ツアーでは小学校を訪問して子どもたちとの交流もおこないます。

お互い片言の英語でコミュニケーションもOK!

清代の建築が残る村では、古い建物を観光に生かしながら、そのなかで人々が暮らしています。

北京から車で4~5時間ほどと比較的交通の便がいいので、観光と農業の二本立てで、安定した生活を守っていきたいものです。

団体情報
緑の地球ネットワーク

地球上の各地で森林破壊や砂漠化がすすむなか、森林を取り戻す努力に協力し、緑とともに生きるよう努めます。
具体的には、中国黄土高原で地元の人たちと力をあわせて緑化に取り組んでいます。環境破壊と貧困の悪循環から抜け出し、持続可能な生活を取り戻すために、力を合わせて木を植えています。

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