緑の地球ネットワーク

みどりのちきゅうねっとわーく

公式HP:http://gen-tree.org/
財務情報:http://gen-tree.org/gen/accounting.html

1992年から中国黄土高原の砂漠化地域で緑化協力をつづけています。当初は山西省大同市で活動していましたが、25年間で緑化が進み、新しい造林地が見つからなくなったので、2017年度から隣接する河北省張家口市に活動場所を移しました。

寄付プロジェクト数

1

団体への寄付件数

63

寄付総額

1,040,061

中国の砂漠化地帯にマツを育てる緑化基金

受付中

寄付数
63
寄付総金額
¥ 1,040,061
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団体名 認定特定非営利活動法人・緑の地球ネットワーク
設立経緯 緑の地球ネットワークは、1992年に中国黄土高原の東北端、山西省大同市で緑化協力をはじめました。当時日本では中国は自然が豊かだと思われていましたが、実は森林伐採と砂漠化がすすんでいたのです。巨大な隣国・中国で環境破壊がすすめば、日本も無事ではいられません。木を植えることなら市民にもできるだろうと緑化を選びました。中国はまだ経済発展の入り口にさしかかったところで、環境問題を考える余裕はありません。大同は、乏しい降水量、むずかしい土壌と気候の条件、多すぎる人口のため、環境破壊と貧困の悪循環に苦しみ、中国で特に貧困な地域のひとつでした。
2000年ごろから中国は環境問題に目を向け、緑化に取り組みはじめました。大同は北京の水源であり、風砂の吹き込み口でもあるため、特に熱心に緑化がすすめられました。その結果、大同での新規植林がむずかしくなり、隣接する河北省張家口市で新しく協力をはじめることになったのです。この間の中国の経済発展を反映して、日中双方が出資する文字通りの協力プロジェクトとなっています。
取り組んでいる社会的課題 ①中国での緑化協力
 1992年から25年間つづけた大同での緑化協力は、おかげさまで1890万本ほどの木を5900ha近くに植え、さらに中国が意欲的に緑化に取り組んだこともあり、新しく植える場所がみつからないまでに緑化がすすんで、2016年をもって新規の植林は終了しました。
 現在は隣接する河北省張家口市蔚県で、大同での経験をいかして緑化協力をおこない、さらに湿地保全、鳥類保護にも活動をひろげています。
②日本国内での活動
 野外観察会や講演会、勉強会などを開催し、中国での活動をひろめたり、環境問題について勉強したりしています。自然を知り、環境保全のためにできることを勉強、実践する手助けになればいいと考えます。
主要事業 ①中国河北省張家口市蔚県での緑化協力
②同県での環境保全協力
③中国山西省大同市との交流
④日本国内での野外観察会、講演会、勉強会等開催
⑤上記の事業を周知宣伝するための事業 など
住所 〒 5520012
大阪府 大阪市港区市岡1-5-24 小来田ビル303号
団体電話 0665766181
代表者名 代表、前中 久行
公式HP http://gen-tree.org/
財務情報 http://gen-tree.org/gen/accounting.html