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バングラデシュでの持続可能な生活センターの能力強化プロジェクト

  • 寄付額

    43,000

  • 目標金額

    2,710,000

  • 寄付数

    3

  • 開始日時

    2008/12/12 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】
バングラデシュでは1960年代、近代農法の導入により農薬・化学肥料の使いすぎによる土壌劣化と病虫被害、それを防ぐための農薬・化学肥料の投入という悪循環が発生していました。農村部の約8割が農業に従事していますが、多くが貧しく、農薬・化学肥料や種子の購入費用が家計を圧迫しています。
また、2017年度にハンガー・フリー・ワールドが行った基礎調査では、主食の米を3食とれない世帯が約半数、1日に摂取する野菜の数が2種類以下と、厳しい状況が明らかになりました。

【解決する方法】
持続可能な生活センターで、有機たい肥の作り方や多品種栽培の方法などの農業研修を実施します。また、農業に関する関連資料を置いて住民がいつでも閲覧できるように情報を提供。地元産品の販売も促します。また、生活センターに勤める人々の能力強化にも注力しています。

【プロジェクトのもたらす長期的成果】
農作物の収穫量や品目の増加は、摂取する食料の量と質を改善します。また、農業にかかるコストを抑え、収入を増やせれば、栄養のある食材を購入できます。さらに、生活センターを自分たちで運営できるようになれば、支援がなくても地域住民自身で食料摂取と栄養状態が改善した状態を持続できます。

【遂行メンバーや受益者からのメッセージ】
研修で学んだことを生かして、より生産性の高い栽培ができるようになりました。自分だけでなく他の農家の人たちも、私のようにコストと環境や健康へのリスクを下げる農業を行うべきと考え、今回受けた研修の内容を30名の人たちに伝えました。
シャカワット・フセイン・リトンさん(研修参加者)

【寄付によって達成できること】
6,000円あれば参加者20人を対象とした農業研修が1回実施できます。

団体情報
ハンガー・フリー・ワールド

この地球に生まれてきたすべての人が肉体的にも精神的にも豊かで、誰もが希望を持てる、「誰もが安心して食べられる世界」を創り出すことをめざしています。

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