ご報告 紙芝居を作成し ワークショップを開催しました

2019年末~2020年始めにわたって開催したEチャレンジ「社会問題を“解決できる人”を育てる教材開発」プロジェクトで集まった寄付金は「ヘラシギくんの旅」という紙芝居の作成に充てられました。

 

コロナ禍で、実際の紙芝居の上演は適いませんでしたが、2021年3月21日に開催したオンライン・セミナー 第9回ESDカフェTokyo「絶滅危惧種シリーズ」ヘラシギの旅~長旅の休憩所日本のおもてなしは、いかに?~ でお披露目することが出来ました。

 

この紙芝居のお話しの基となる情報を提供してくださった専門家の柏木実さんを講師に招いて、絶滅危惧種ヘラシギの置かれた厳しい状況をお話しして頂きました。参加者アンケートでは、「省エネ、温暖化防止を心がけたい」「海岸や湿地を気にして見ることから初めてみる」「ゴミ拾いから始めてみたい」といった回答が多数ありました。

 

複雑な国際・環境社会問題であっても、絵を用いて単純化した物語を、子供の集中力が持続する時間内で行うことで、子供達にも十分に高い理解と問題意識が共有されます。

この活動を深め、広めていくために「社会問題を“解決できる人”を育てる教材開発」プロジェクトを進めていきたいと考えています。

これからも、どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

ESD-JのWEBサイトで紙芝居の動画がご覧いただけます。

https://www.esd-j.org/news/events/5768

 

旅の途中フライウエイ地図講師の柏木さんアンケートへらしぎのひな