6月11日、6月のゼロ円食堂に向けた食堂の活動を福島県二本松市の災害公営住宅若宮団地で行いました。
毎月活動を行っていますので、団地の方とも良い関係性が構築できており、
美味しいお米に炊き上がる米の研ぎ方や水の量を教えてくれたり、
ヨーグルトを持って来てくれたり、煮豆を持って来てくれたりする方もいます。
横一列に並んで調理をしていると、しかも4人だと、シャイなバンドに見えないこともありません。
一方で玉ねぎをみじん切りしたり、お米を炊く準備をしており、
他方では大き目な鍋に大量のひき肉を投入していきます。
そこにミックスベジタブルや刻んだ玉ねぎを入れて、焦げないようにかき混ぜながらじっくりと煮込むと
本日の献立「ミートソース丼」の完成です。
新型コロナウイルスが第5類になったとしても、なくなったわけではなく、団地の方は年配の方が多いので、
作った食事を持って帰ってもらい自室で食してもらうスタイルを取っているので、受け渡しの際が学生と団地の方の交流のメインタイムです。
話が盛り上がって、出来立てのアツアツミートソース丼が冷めてしまうんじゃないかと心配になるぐらいですが、
冷めるぐらいに交流が盛んに行わるのは素晴らしいことですね。
そんな世代間交流が盛んに行われるような機会が生まれるのは全国の皆様のご支援があってこそです。