こんにちは! アイキャン事務局長の福田です。
先日、私はフィリピンで、元路上生活の若者による協同組合カリエの「路上教育」に同行しました。
この日のテーマは「子どもの10の権利」。
集まった子どもたちは、カリエの話を通して、教育を受ける権利や働かずに遊ぶ権利について学びました。
印象的だったのは「意見を表明する権利」のとき。
「働かないと生きていけないから、学校に行かずに路上で仕事をする。
でも、それって子どもの権利に反しているんだ。それはおかしいって、声をあげる権利があるんだよ。」
カリエの言葉を聞き「私たちには権利がある! 伝える力がある!」と話す子どもたちの姿に、心が震えました。
こんなふうに自らの権利や力に気づくことで、「路上から抜け出せる」と未来に希望を見出す子どもは確実に増えていきます。
実際に、「カリエが僕の人生を変えてくれた」と、今では路上教育を提供する側として活動する若者もいます。
アイキャンでは明日まで、この路上教育をより多くの子どもたちに届けるためのクラウドファンディングを実施しています。
皆さまの温かいご寄付が、子どもたちの未来を切り拓く力になります。残り2日、どうか応援をお願いします!
アイキャンのホームページ
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