四国のツキノワグマによる養蜂被害防除に関する普及啓発

 この度、日本クマネットワーク(JBN)がギブワンの助成を受けて実施する「クマと人とが共存するために:トラブル防止プロジェクト」の一環として、四国のツキノワグマによる養蜂被害防除に関する普及啓発に取り組みました。  四国のツキノワグマ(以下、クマ)は生息頭数が数十頭と推定されており、絶滅の可能性が極めて高いと考えられています。一方で、生息地である剣山山系周辺の地域では二ホンミツバチの養蜂が盛んで、道路脇や山の斜面など様々な場所に養蜂箱が置かれています。(写真1)%%BR%%  山中に置かれた養蜂箱はクマを