オーバードーズ(過量服薬)
BONDプロジェクトには「オーバードーズをしている」「やめたくてもやめられない」などの声や相談が届き、団体としても長年考えてきた問題でした。
昨今、”トー横”の状況や若年層でのオーバードーズの広がりが取り上げられるようになり、社会的な問題として可視化されやすくなっています。
BONDプロジェクトではオーバードーズをテーマとした取り組みも実施しており、2025年〜2026年にかけては
支援者向けのシンポジウムも開催しました。
厚生労働省の調査によると、中学生の約2%が薬物のODを経験していると報告されています。
背景には虐待やDVなどにより家族関係が不安定なケースが多く、
10代後半で実家を離れても、心身の不調や経済的困難から社会生活が難しい現状があります。
日常的なODや入退院を繰り返し、退院後も実家以外に選択肢がないなど、受け皿は極めて不足しています。
こうした現状を踏まえ、私たちは「薬物依存から回復できる見守り支援体制」を全国各地で構築していきたいと考えています。
その一環として、啓発シンポジウムやネットワークづくりを進め、支援を必要とする若年女性を地域の支援者につなげたいと考えています。
“すぐやめなくてもいい。やらなくてもいい日を増やしていけばいい。”
医師・各専門家・支援者・仲間など、信頼できる大人たちがチームを組み、見守っていくことのできる体制作りを目指しています。
シンポジウム当日の様子も少しご紹介します。
見えない傷と向き合う
ーオーバードーズという現象から考える若者支援―


全4回(札幌、大阪、東京、福岡 ハイブリッド開催)
500名を超える皆さまからのお申し込みをいただきました。