SDGs① 貧困をなくそう

SDGs③ すべての人に健康と福祉を

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ひとりひとりに深い影響を与える

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虐待

貧困

居場所支援

不登校

発達障害

うつ

しょうがい

DV

ひきこもり

女性

生きづらさを抱え社会的に孤立した10代20代の女の子の支援

  • 寄付額

    20,000

  • 寄付数

    3

  • 開始日時

    2024/10/07 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

 

10代・20代女性の命を守るために、あなたの力を貸してください

 

死にたい、消えたい、必要とされたい、寂しい…。

私たちに声を届けてくれる女の子たちの生きづらさの根源は

誰にもどこにも声をあげられないでいること。

 

 

自傷行為、OD、援助交際、摂食障害、性被害、人間関係。

家庭の問題や虐待、生活困窮など背景はさまざまですが、援助を必要としていても既存の公的制度や支援からはこぼれ落ちてしまう女の子たちからの相談が私たちの元にはたくさん届きます。

身近に頼れる大人がおらず、困難な状況を変えたいと思っても、お金がない、働けるところがない、身分証がないなどの事情から家出しか方法が思いつかなかったり、年齢の低さや精神疾患などの不調を伴えば、ますます自分の力でどうにかすることは難しくなります。

公的な相談窓口があっても女の子たちにはその情報が届いていなかったり、手続きが煩雑で時間がかかる場合もあります。

 

支援を受けるための条件やハードルが高く、たらい回しにされるなどの過去の相談経験から「どこに相談してもどうにもならない」と思い、抵抗を感じている子も少なくありません。

そうした状況の中で女の子たちが利用しやすくなるのがSNSです。

「#家出少女」「#泊めて」などと書き込めば、少女たちを狙う成人男性と思われる多数のアカウントから反応が来ます。

簡単に人とつながれて、すぐに行ける場所を確保できて、その時は困っている自分を助けてくれる人と映るかもしれませんが、素性の知らない人とつながることは犯罪やトラブルに巻き込まれるリスクが高く、泊まった先で暴力や性被害などの怖い目に遭い、抱えている問題が複雑化したり、希死念慮を深めてしまうことさえあります。

 

危ないかもしれないと感じながらも、社会的に孤立した状態にあるがために、頼らざるを得ないと思ってしまう女の子もいます。

 

 

「とりあえずおいで」と言えて、ゆっくり気持ちやこれからのことを整理できるような、女の子たちの受け皿となれる居場所を作っていきたいと思っています。

「声をあげていいんだよ。」

「1人じゃないよ。」

「一緒に考えて行こうよ。」

bond projectが出会って、繋がってくれた女の子たちへ

伝え続けていきたい。

 

 

「聴く」。「伝える」。「繋げる」。

 

メール相談、面談、パトロール、街頭アンケート等で女の子たちの声を聴くことで、

自分を表現できる居場所を作る。

 

VOICES MAGAZINE発行(各号3000部、年3回予定)。

講演、イベント(女の子の生きる力となるようなイベントの開催)。

事例研修会(子供に関わっている方を中心に、子どもたちが抱える問題などの情報を共有。

 

必要な場合は弁護士と連携し、専門機関へつなげる。

女の子の選択肢を広げられるように、一緒に考えながら。

 

 

 


寄付によって達成できること

女の子たちがこれからのことを考えていけるような、安全で落ち着ける場所の提供。

緊急一時保護の際の、温かい食事や飲み物、着替え、衛生用品、生活用品の提供。

病院の診察代や専門相談機関までの交通費(スタッフ同行) など。

 

生育の過程で、虐待などがあった女性たちはメンタルヘルスやトラウマを抱えています。

BONDプロジェクトと関わった多くの彼女たちは安定した仕事にも就けず、実家にも頼れず、社会の中での立ち位置が常に不安定な状況です。

彼女たちが将来のために学べる場所、安心して過ごせる場所、村のようなコミニティーを求めています。

公的な資金で賄えている事業とは別に彼女たちのような存在を見守っていけるような居場所作りをすすめていきたいです。

皆様からの大きな力が必要です。

 

 

代表・橘ジュンからのメッセージ

私たちBONDプロジェクトは、2019年から生きづらさを抱える10代・20代の女性たちを支援しています。東京の夜の街には、家庭や学校での問題を抱え、居場所を失った少女たちが集まっています。こうした少女たちは、悪意を持った大人に騙されたり、ナンパや客引きをきっかけに性犯罪に巻き込まれたり、最悪の場合には自ら命を絶つことも少なくありません。

BONDプロジェクトでは、定期的に街頭パトロールを行い、危険な状況にある少女や女性に声をかけ、彼女たちが安全な場所で過ごせるようサポートしています。私たちの目標は「夜の街に帰さないこと」です。安心して過ごせる居場所を提供し、彼女たちの未来を守るために日々活動を続けています。

しかし、私たちの活動には継続的なサポートが必要です。あなたのご寄付は、危険にさらされている少女たちを守るための大きな力となります。どうか、彼女たちが安心して生きられる環境を提供するために、私たちに力を貸してください。

 

あなたの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

団体情報
BONDプロジェクト

家庭不和、虐待、DV、生活困窮、性被害、自殺念慮、障害等の困難を抱え、社会的に孤立した状態にある10代20代の女性を主な対象とした支援活動を行っている。相談対応、アウトリーチ、シェルター等居場所の運営、同行支援、行政機関や専門家との連携、実態調査、情報発信や政策提言等を実施。

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