私たちCAREは、パートナー団体と協力して、ウクライナ各地の前線へ、衛生用品など多様な緊急支援物資が詰め込まれた「CAREパッケージ」届けています。
支援の輪をつなぐ「CAREパッケージ」とは?
「CAREパッケージ(ケア物資)」 と呼ばれたこの小包は、第二次世界大戦で被災した欧州の親戚や知人に対して、米国の市民から届けられた緊急支援物資でした。その中には、干しぶどうやチョコレートなどの食料や石鹸などの衛生キットが入っていました。
このCAREパッケージは、戦後で荒廃した日本にも届けられ、1948年から8年間に亘り、1,000万人の日本人がCAREからの支援物資を受け取りました。
そして、日本が経済成長を遂げた1987年、
今度は、日本こそが、世界で苦しむ人々の助けになろう
という「恩返し」の想いで、当財団の前身であるケア・ジャパンが発足しました。
私たちは世界が戦後の日本を支援してくれたことを忘れずに、引き続き、生活に困窮し支援を必要としているウクライナの人々の救済のために活動を継続して参ります。
長引く戦争で、今もなお恐怖と不安、絶望の中にいるウクライナの人々の今に、どうか関心を持ち続けてください。そして、できる限りのご支援をいただきますようお願いします。
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