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ミャンマー地震:ミャンマーが忘れらてしまうことを恐れる生存者のストーリー
▲2025年3月28日、マグニチュード7.7の地震に見舞われたマンダレーの街には、壊滅的な被害と瓦礫が散乱しています © CARE Myanmar 地震が発生したとき、マイ*は幼い姪2人と家にいました。地面が揺れ、周囲で家具が壊れるなか、彼女は娘たちを引き寄せ、テーブルの下に避難させました。混乱し、パニックに陥った彼女は、子どもたちを守ることだけを考えました。「マンダレイヒルが私たちに向かってくるように感じました」と彼女は語りました。「私たちは死ぬんじゃないかと思いました」 揺れが収まると、マンダレーのCAREパートナーで長年ボランティアをしているマイは、隣の倒壊した家から悲鳴を...
作成日時:2025/05/09 11:08
更新日時:2025/05/09 11:08
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地震から1か月:モンスーンの季節が近づくなか、ミャンマーで最も弱い立場におかれた人々が復興に向けて奮闘しています
CAREの最新のニーズアセスメントによると、女性と女子が地震後最も影響を受け、最も危険にさらされていることが判明 マグニチュード7.7の壊滅的な地震がミャンマーを襲ってから1か月が経過。人道的ニーズは依然として満たされておらず、女性と女子が最も危険にさらされています。3,700人近くが死亡、4,800人が負傷し、数百人が行方不明となっています。 CAREと現地のパートナーが、最も被害の大きかったマンダレー、南シャン、サガインの3つの地域で実施したニーズ調査によると、調査対象となったコミュニティでは、被災者の大半が女性であることが判明。この調査結果は、女性や子どもたち、その他の脆弱なグループ...
作成日時:2025/04/28 14:32
更新日時:2025/04/28 14:32
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ミャンマー地震:1年で最も暑く、安全な水が切に求めれているなか、マンダレーに新たに事務所を設置し、緊急対応を強化します
3月28日にミャンマーでマグニチュード7.7の地震が発生してからおよそ2週間。 CAREミャンマー事務所は、被災したコミュニティにより多くの支援が届くよう規模を拡大する準備を進めています。「苦しみの規模は計り知れません。家、学校、病院が倒壊しています。道路や橋が損壊しているため、支援物資を届けるのが遅れています。多くの家族が猛暑のなか、道路や歩道、公園などで野宿をしています。人々は恐怖のあまり家に戻ることができず、恐怖は依然として高いままです。私たちは、現金支援、安全な水、食料、シェルター、移動診療所、保護サービスを、最も必要としている人々に届けるために緊急に取り組んでいます」と、CA...
作成日時:2025/04/15 14:11
更新日時:2025/04/15 14:11
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CAREミャンマーは、現地のパートナーとともに、3月28日に発生した大地震の影響を受けたコミュニティへの援助を開始しました。 「CAREのチームは、現地に入り、最初に対応した献身的なパートナーとともに緊急対応を開始しています。すでに複数のキャンプに緊急医療キットを配布しました。私たちの最優先事項は、被災された人々の緊急のニーズに応えられるよう支援することです。このような状況では、シェルター、医薬品、安全な水など、より多くのものが絶対的に必要とされています」と、CAREミャンマー事務所のアリフ・ノール所長は力を込めます。 今後の対応 ・CAREは、初動緊急対応として、地震の影響を受け...
作成日時:2025/04/08 13:37
更新日時:2025/04/08 13:37