フードバンク関西

ふーどばんくかんさい

公式HP:http://foodbankkansai.org/
財務情報:https://foodbankkansai.org/

企業あるいは個人の皆様から、食品の寄付を受け、ボランティアの手で、支援を必要とする人達に無償でお届けするフードバンク活動をしているボランティア団体です。命の糧である食べ物を大切にすると同時に、互いに助け合う社会の実現を目指します。

寄付プロジェクト数

1

団体への寄付件数

277

寄付総額

7,091,506

余った食品を預かって、必要とする人達に届け、命を繋ぐ食べ物として大切に活用します。

受付中

寄付数
277
寄付総金額
¥ 7,091,506
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団体名 認定特定非営利活動法人・フードバンク関西
設立経緯 2003年4月に尼崎市南清水に事務所を構え、「食べ物は命の糧、大切にしたい。」を活動趣旨として、企業や個人から食品の寄付を受け、要支援生活者に無償分配する「フードバンク」事業を開始しました。2006年に芦屋市に事務所を移転、2018年1月に現住所に移転しました。2020年4月で活動18年目に入ります。年間取扱食品量は約200トン、それらを非営利福祉団体を通じて、要支援生活者に無償分配しています。2012年から行政から支援要請を受けた一般市民に対し緊急支援食品の提供を開始し、2015年から連携する「女性と子ども支援活動をするNPO や団体」から支援要請を受けた貧困母子世帯に宅配便を利用した月1回2年間の食支援を始めました。2016年から子ども食堂支援も行っています。
取り組んでいる社会的課題 日本は、食料自給率が約37%(2018年カロリーベース)と大変低いにもかかわらず、年間600万トンを超える食品ロス(まだ食べられるのに廃棄される食品)を出しています。その一方で、社会の経済格差は広がり、就労人口の4割を超える人達が非正規就労に移行して低賃金不安定な雇用の中で生活しており、子どもの7人に一人が相対的貧困、即ち衣食住や教育の機会が十分に整っていない環境の中で成長しています。フードバンク関西は、企業や個人から「まだ美味しく安全に食べられるのに食べ物として活用されない食品」を引き取り、生活困窮者を支える団体と連携して、それらの食品を支援を必要とする人達に届け、「命を繋ぐ大切な食べ物」として有効に活用していただきます。これにより、お互いに出来る事をして支え合う社会創りに寄与すると共に、廃棄される食品量を減らし、環境保全にも貢献します。
主要事業 フードバンク関西は、食品関連企業や個人の方から食品を回収し、それらを以下の3つの事業を通じて、支援を必要とする人達に無償分配しています。一つは非営利福祉団体や施設に月1~3回行う定期的食品分配です。約130団体を支援しています。二つ目は「食のセーフティネット」事業で、行政から支援要請を受けた困窮状態に陥った市民への緊急食支援を行います。2019年度は666件1222人に1週間分の食糧をお渡ししました。三つ目は「子ども元気ネットワーク」事業で、連携している「女性と子ども支援のNPOや団体」が、特に貧困で支援が必要な母子世帯を選び、当法人がその世帯に原則2年間毎月宅配で食品を送ります。現在60世帯を支えていますが、当法人の食品回収量と運営費の確保ができれば支援数を増やします。上記3つの事業の他に、「兵庫こども食堂ネットワーク」を立ち上げ、事務局を引き受けて、この地域の子ども食堂が長期安定的に継続できるよう支えています。
住所 〒 6580021
兵庫県 東灘区深江本町1丁目8-16 バレル芦屋101
団体電話 0788557025
代表者名 理事長、中島 眞紀
公式HP http://foodbankkansai.org/
財務情報 https://foodbankkansai.org/