SDGs⑬ 気候変動に具体的な対策を

SDGs⑭ 海の豊かさを守ろう

SDGs⑮ 陸の豊かさを守ろう

北海道・東北

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クマゲラの棲むブナの森復元・再生基金

  • 寄付額

    788,320

  • 寄付数

    57

  • 開始日時

    2007/05/01 00:00

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

 

【プロジェクトが解決しようとしている社会課題】

世界最大級の原生的なブナ林を持つ世界遺産白神山地は、過去にブナが伐採された森がまだたくさんあります。ブナの森に棲息する天然記念物のクマゲラの姿をここ数年みておりません。このままでは棲息も危ぶまれています。 また、最近の地球温暖化の影響で、異常気象が頻繁に起こり、雨の降り方が異常だったり、降雪量が少なかったりで、山がその保水力を保つためにはまだまだ降雪降雨量が足りません。ブナの森は日本海の海水温にとても影響を受けていると思います。最近日本海の海水温は2℃以上上昇していると言われています。樹齢250年ものブナになると、1本のブナの木で年間8トンの水を根元に蓄えると言われています。豊かなブナがあれば山は保水力を保ち、クマゲラやイヌワシなど多彩な生き物が共棲する森であり続けられます。根を深く広く伸ばすブナは、雨の貯金箱。森林はすべての生命維持装置なのです。クマゲラの棲むブナの森復元・再生活動にご協力をお願いします。

 

【解決する方法】

私たちのブナの森復元・再生活動は、世界遺産ということもあり、種のDNAを他地域から持ってくることはできません。そこで、6年~7年置きに種をつけるブナの種を拾い、白神の里で、休耕田に苗床をつくり、育林活動を4年~5年行い、成長した苗木を植林しています。その活動には、多くのボランティアの参加や、道具類の消耗品が必要であり、その道具類の購入の為の寄付金が必要です。是非、ご支援をよろしくお願いします。

 

団体情報
白神山地を守る会

エコロジー体験ツアー等の自然体験の実施や、白神山地のブナを種子(白神DNA)から育て、苗床で苗木にして、植樹祭等を通して苗木を植樹するという森の再生活動を実施しています。

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