SDGs① 貧困をなくそう

SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

東海・近畿

特定の人々

市民社会の強化・改善

広く浅く、多くの人に直接効果を与える

ひとりひとりに深い影響を与える

問題の悪化を防ぐ

問題の解決

問題を人々に認識してもらう

施行の段階

実行・確立段階

定着・普及段階

いじめ

虐待

貧困

遺児・孤児

病気・障害

居場所支援

不登校

学習支援

すべての子どもに、等しく教育の機会を。中高生向け無料の学習支援

  • 寄付額

    0

  • 寄付数

    0

  • 開始日時

    2026/01/08 16:30

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

「すべての子どもに、等しく教育の機会を。」

 

一般社団法人神戸みらい学習室は、経済事情や発達特性、不登校、DV、ヤングケアラーなど、様々な困難を抱える中高生を対象に、無料学習支援を行うボランティア団体です。

私たちの活動は、多くの社会貢献活動に取り組む個人や団体、企業の皆様からの温かいご支援、寄付によって支えられてきました。

子どもたちの未来のために今後も学習支援活動を継続し充実させ、支援の輪を広げていきたいと考えています。

何卒ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

 

なんのために?

 

神戸市職員として働く中で、生活保護受給世帯が世代間連鎖している一方、生活保護を受けずに保護基準以下の収入で暮らすひとり親世帯の子どもへの支援の少なさを目の当たりにし、貧困の連鎖を断ち切るには「学び」が必要という思いから、20174月、職務で得た知識・経験・人脈を職務外でも活かそうと、任意団体「神戸市職員有志」を設立しました。

 

神戸市では2021年に生活実態調査を行い、中学2年生の7人に1人が相対的貧困の状況にあることが分かりました。そのうち約3割が経済事情で塾に行かすことが出来なかったと回答しています。また、経済的な事情だけでなく、発達特性や不登校などの困難を抱えた子ども達が適応する場所がなく、その結果、将来の選択肢が知らず知らずのうちに狭められています。

 

そうした状況にあって、「神戸みらい学習室」は、「すべての子どもに、等しく教育の機会を。」を理念に掲げ、神戸市職員を中心に兵庫県の職員や地域住民の有志が集まり、様々な困難を抱える中学生の高校受験に真剣に寄り添い、励まし、伴走しながら、高校進学後も「学び続ける力」の源泉を得てもらうことを目的に活動しています。

 

 

 

なにをする?

 

学園都市校(神戸市西区)、住吉校(神戸市東灘区)の2校を毎週日曜日の午後(年間50回)に開講し、講師として神戸市外国語大学、兵庫県立大学、神戸大学をはじめ多くの大学生がボランティア講師として活躍しています。

 

これまで、延約8,000人回、163名の中3生が高校に進学(2017年度15名、2018年度15名、2019年度20名、2020年度18名、2021年度21名、2022年度29名、2023年度26名、2024年度19名)し、現在も約50名の中高生が通っています。年3回の外部模試代も助成し、努力の成果を見える化して自己肯定感を高めています。高校進学後も希望者は継続して通っておられますし、国公立大学生になって講師として戻ってくる子や一流企業に就職する子(元非行少年)も出始めました。

 

我々が最も重視している取組みは、受講生と講師の最適マッチングです。出欠状況が変化する中、両者の性格や性別、不得意科目、講師の志望動機、毎週の保護者アンケートなど、きめ細かな情報から最適マッチングしています。保護者が藁をも掴む思いで学習室に連れて来られたにも関わらず二度と来なくなったという教訓から毎週欠かさず続けている取組みで、膨大な事務作業が伴います。そこで、現在、受講生と講師の最適なマッチングアプリを日本最高峰の学術機関と最先端のAI企業が共同開発し、全国へ無料展開するプロジェクトに取り組んでいます。

 

もうひとつが“夢ゼミ”です。様々な事情を抱える子どもは、その置かれた環境により多くの体験が不足し、具体的な夢を描きにくい傾向にあり、将来に向けた学びへの動機づけが大切となります。そのため、大学生講師などから学びの意義や可能性、自身の体験を伝える「夢ゼミ」を開催し、子どもが自分の将来や可能性を考える機会としています。

「勉強が将来の自分の可能性を広げてくれると気付いた」「悩んだ時は一人で抱え込まず、周りの人に相談してみようと思った」などの感想が多数寄せられています。

 

また、神戸市内における学習支援の質の向上と量の拡大を目的に、2018年に神戸学習支援協議会を設立しました。具体的な活動として、1,500人分の教室の拡大と毎年の研修会を開催し、子育て支援団体や市長はじめ行政関係者、大学、企業など様々に意見交換しながら制度化にむすびつけていきたいと取り組んでいます。その結果、協議会メンバーは25団体にまで拡大し、本年も全国シンポジウムをアンカー神戸にて行います。

 

 

 

大切にしていること(団体の強み)

 

【団体の強みについて】

 

神戸市職員が職務を通じて得た知識・経験・人脈を最大限活かした活動である点が当団体の強みと考えます。1995年の阪神淡路大震災を経験した神戸市職員は、地域と連帯するノウハウを蓄積しており、地域資源を結集してどこまで出来るのか、挑戦しようという考え方が当プロジェクトの「肝」でもあります。さらに、20174月、神戸市は「地域貢献応援制度」を創設し、積極的に市職員に職務外での(複業としての)地域貢献活動を推奨しています。

基礎自治体の職員が地域住民を巻き込んで職務外で地域の社会的課題を解決していけば、ネットワークを構築しながら各地域で事業を拡大させることが出来るのではないかと考えています。そのためにも、まずは我々自身が質の高い様々に先駆的な試みを行いながら、全国の学習支援団体と連携し、より効果的で持続可能な仕組みを展開したいと考えています。そうしたことから神戸学習支援協議会も結成しており、毎年、研修会等も行いながら交流、拡大を図っています。

 

【大切にしていること】

 

「教わる中高生」には、学習することの意義や地域の大人達の職業観を伝えることで、学習意欲を高め、将来の展望を思い描くとともに、「やり抜く力」や「他人への優しさ」などが身につくことを期待しています。さらに、若くして苦労した彼らこそが、実は社会的意義のある新たな価値を創造し、社会に大きな変化をもたらす可能性が高いことを証明してほしいと期待しています。

「教える大学生」たちは、自分自身も母子家庭で苦労した、一人暮らしで学費や生活費に苦労する中でも、子どもの支援に関わりたい、教員になりたい、などそれぞれの動機や目的を持って参加してくれています。この活動を通じて、自分自身の成長につながったなど数々の報告も受けており、頼もしく思うとともに、せめて交通費を若干上回る程度ですが彼らに謝礼を渡して運営を継続したいと願っています。

 

 

 

ご支援をお願いいたします

 

経済事情に加え発達特性や不登校の中高生の受入れ人数が増え、さらに運営団体拡大のためのネットワーク化や質の向上を図るための研修会・シンポジウム・マッチングシステム全国展開経費など財源の確保が追い付いていない状況にあります。

ぜひ、私たちの活動にご賛同いただき、皆さんのご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

団体情報
神戸みらい学習室

「すべての子どもが、等しく教育の機会を」を理念に、すべての子どもが自分の持てる能力を最大限に発揮できる地域社会を実現するため、経済的事情など、様々な事情を抱える中高生を対象とする無料学習支援を行っています。

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