SDGs④ 質の高い教育をみんなに

SDGs⑩ 人や国の不平等をなくそう

SDGs⑯ 平和と公正をすべての人に

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ひとりひとりに深い影響を与える

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ことばの先にあるもの ― 難民と紡ぐ“ここから”の物語

  • 寄付額

    0

  • 寄付数

    0

  • 開始日時

    2026/01/26 15:30

    終了日時

    期限なし

このプロジェクトは目標金額の達成に関わらず、決済されます。
支援申込後のキャンセルはできません。

●●●ことばを学び、つながり、未来をひらく場所を共につくってください。皆さまのご支援が、難民一人ひとりの希望に変わります●●●

RENは、ことばを学ぶ場でありながら、食・法的支援・交流・ヨガなど、多面的な支援を一つに束ねた“居場所”です。英語・フランス語に対応し、44か国以上からの参加者を受け入れる多文化共生の実践の場であり、他分野への展開も視野に入れた先駆的な取り組みでもあります。参加希望者の増加に伴い、交通費・教材費・食糧支援、専門家への依頼などの支出が拡大しています。持続可能な支援体制を整え、より多くの人が安心して通える場を守るためには、皆さまからのご支援が欠かせません。

日本語教室での一コマ

1.寄付プロジェクトについて
毎週水曜の午後、日本語教室の扉が開くと、アフリカ・中東・アジア各地から来た難民申請者が集います。来日して間もない青年や家族連れ、乳幼児を抱えた母親など、日本語を学びたい誰もが、いつでも集える場所として、母語である英語・フランス語に対応した授業をレベル別4グループ体制で提供しています。継続的参加を実現するための交通費支給や食糧の支援、月一度の行政書士による法律相談や月2回のヨガ教室、すべてが専門家(有資格者)の無償協力やご寄付で成り立つ“居場所”です。「ことばを学び、孤立を越え、未来とつながる。」その一歩を、共につくってください。


2.プロジェクトが解決しようとしている社会課題
日本に逃れてきた難民申請者たちは、言葉の壁や制度の狭間に置かれ、孤立や困窮に直面しています。しかし彼らは、苦しい経験を通じて培った忍耐力や柔軟性、他者を思いやる心、多様な職務経験から得た力を持っています。これから日本が迎える高齢化社会では、労働力や介護医療、地域支え合いの分野で人材不足が深刻化します。難民申請者が持つ力は、こうした分野で活躍し、私たちの社会を支える大きな可能性となります。本プロジェクトは、孤立を越え、彼らの力が社会に活かされるきっかけを生み出すことで、難民申請者だけでなく日本社会全体の未来を豊かにすることを目指しています。


3.解決する方法

RENは、単なる学習の場ではなく、難民申請者自身が担い手となる共助の仕組みを築いてきました。日本語教室や交流活動を通じて、支援される側にとどまらない主体性を育み、互いに支え合う循環を生み出しています。また、奨学金支援や個別相談には専門職が関わり、一人ひとりに寄り添った継続的支援を行っています。こうした取り組みは、支援される側にとどまらず、当事者の主体性を尊重し、市民社会に偏見や無関心を問い直す語りかけにもなっています。小規模だからこそ可能な柔軟さと丁寧さを強みに、「誰一人取り残さない」共生社会の実現を支えています。

交通費支給食糧支援ヨガでリラクゼーション

4.成果目標

この取り組みは、参加者が日本語を学ぶ機会を通じて、孤立から抜け出し、自信と人とのつながりを取り戻す変化を目指しています。学びをきっかけに就労・進学・地域参加につながる事例も増えており、生活の安定と尊厳回復に寄与しています。さらに、多文化共生の実践モデルとして地域住民や行政とも連携し、支援のあり方を社会に提示します。難民申請者の存在を可視化することで、既存制度の狭間に置かれた人々への理解を広げ、将来の制度設計への提言の基盤を築きます。個人の未来を支えると同時に、社会全体のあり方を問い直す力になります。

 

5.できていること

RENの日本語教室はコロナ禍の中断を経て、2022年5月から本格的に再開しました。

●2022年度:日本語教室開催回数/23回:参加生徒延べ数/171名:生徒登録者数/13名(女性2名)

●2023年度:日本語教室開催回数/44回:参加生徒延べ数/1,237名:生徒登録者数/139名(女性33名)

●2024年度:日本語教室開催回数/45回:参加生徒延べ数/1,330名(うち幼児25名):生徒登録者数/242名(女性54名)

●2025年度:日本語教室開催回数/44回:参加生徒延べ数/1,798名(うち乳幼児65名):生徒登録者数/400名(女性82名)

日本語教室や関連支援を通じて、「ことば」だけでなく、つながり・安心・未来への意欲を得ています。孤立していた申請者が教室で信頼できる他者と出会い、進学や就労を目指して日々の生活に希望を見出しています。また、法律相談や交流会をきっかけに制度や社会との接点が生まれ、自身の権利や可能性を見つけていく変化が見られます。それぞれの歩みに寄り添いながら、「孤立から共生へ」という確かな変化が起きています。

ママだって勉強がしたいレベル別の授業

6.生徒さんからの声

Aさん:私たちがホームと呼ぶ場所

母国で、そして日本に来てからも、さまざまな辛い経験の連続で、トラウマや鬱を抱えて苦しむわたしたちにとって、穏やかで平和な環境、安心して迎えてもらえる、心地の良い環境は何にもまして大切です。RENにはそのすべてがそろっています。単に日本語を学べるというだけでなく、生徒一人ひとりにとって、心にも、体にも、精神にも、経済的にも、心理的にも、とにかくあらゆる面で支えになる、素晴らしい場所です。学習と同時に、心と体を癒し、励ましになる。だからこそ、わたしたちは欠かさずここに来るのです。リラックスして、幸福な気持ちになれるから。RENのスタッフ、支援者全員に深い感謝を。

●カメルーン出身 40代男性(反政府勢力に経済的支援をしたことから身辺に危険が及び、出国)

 

Bさん:文化や異なる考えに対する理解を深め、つながりを築く場所

RENにおいて、わたしは認知面でも文化面でも、わたしはたくさんのことを学びました。日本に着いたときはコミュニケーションが非常に難しかったのですが、RENの教室に通い出すと、社会になじめるようになり、評価されていると感じ、精神的に元気になりました。以下に三つの主な学びを書いてみます。

 REN で日本語を学ぶことで、異なった考え方やアイディアの表現方法に触れることができました。おかげで、自らの創造性を高め、思考を発展させていくことができました。

 REN は日本文化への理解を深めてくれました。来日前は全く知識がありませんでしたが、REN は、伝統、歴史、文学、芸術など、日本の文化に目を開かせてくれました。そのおかげで、文化の多様性を理解し、敬意を抱くことができました。

 RENで日本語を学ぶことで、人間関係の育み、同僚、友人、家族など、日本語を話す人々とのより強いつながりを築くことができました。言語は、相互理解や人とのよりよい関係を築くための架け橋となります。

●ガンビア出身40代男性(政府の職に就いていたが、政府批判をしたため、弾圧を受ける)


助け合って子育て教材も工夫をして

7.寄付によって達成できること

本活動の維持向上と更に一人でも多くの参加希望者を迎え入れることが出来ます。その為に増大する生徒の年間交通費(現在150万円〜300万円)を筆頭に、年間教材費、文具・コピー代、充実した食糧支援、より高度な知識や技術の習得のための専門家の招請などに使えます。

 

●●●本プロジェクトでは、日本社会における難民申請者の孤立や制度の狭間に置かれた課題を広く可視化し、「ことば」の習得支援を起点に、共生社会の実現に必要な理解と対話の機会を生み出しています。難民申請者と地域社会が出会い、支え合う場をつくることにより、支援の先にある「社会のあり方」への問いかけと共感の輪を広げることを目指しています。●●●

 

団体情報
難民自立支援ネットワークREN

制度の網からこぼれ落ちた難民認定申請者が、支援の受け手にとどまらず担い手としても関わる共助モデルを構築。当事者主体の実践と地域とのつながりにより、孤立を希望へと転換する取り組みを継続しています。

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